通常の聴力検査は125Hz, 250Hz, 500Hz, 1kHz, 2kHz, 4kHz, 8kHzの正弦波のスポット周波数でしか測定しない。
つまりたとえば5kHzの聴こえが悪くても、上記の他の周波数(たとえば4kHz)に影響が現れない限り全くわからない。
最高は8kHzでそれ以上は測定しない。
理由は10kHzが聴こえなくても日常生活に支障はないし、どうせ治せないからである。