除菌しても毎年胃カメラはした方がいい


ピロリ菌除菌により胃癌発生は約1/3に減少しますが、それでも未感染者より50倍くらい胃癌になりやすいです。

具体的には、数年以内にピロリ菌除菌成功者100人のうち1〜2人の割合で胃癌が発見されます。

また、胃癌患者さんの約98%はピロリ菌感染者( 現在または過去) であり、
除菌後の方にとっても定期的な胃内視鏡検査は非常に重要であります。