ぐぐるとこういう研究ってかなり多いから、あちこちのが出て来るよ。
論文検索でもかなり引っかかるから、ちゃんとぐぐれば論文も出てくるだろうけど。

>一般住民での降圧治療による死亡危険度 「日本脳卒中学会シンポジウム 2007」から
  全ての病気で死亡した総死亡数のうち高血圧治療を受けている人と受けていない人の比較です。
  それによると 上 130〜139 下 85〜89
              高血圧治療を受けても受けなくても総死亡率は変わらない
           上 180以上  下110以上の人
              高血圧治療を受けている人の総死亡率は5倍近くになる
  つまり血圧の高い人は薬で血圧を下げたいのですが、
  下げると逆に総死亡が増えると言う矛盾した結果になっていると言うことです。
  ただしどこまで下げたら危険なのかと言う統計ではありませんが、
  極端に下げない方が良いと思われます。

>[脳卒中と血圧]
ttp://www.oshietegensan.com/health/health_f/9568/
* 血圧低下剤と脳梗塞  「性差と医療 3,1327,2006 大櫛陽一」論文
一般の人と脳卒中を起こした人の血圧状態の比較です。注:グラフからとったので%は目安です

* 一般の人と脳梗塞患者を比べてみてください。
  高血圧の治療を受けている人が圧倒的に多いことに気がつくと思います。
* 脳内出血の患者も高血圧治療を受けている人が多くなっています。
* くも膜下出血は正常血圧者に多く、あまり血圧に左右されないようです。
* 脳梗塞の中でも心臓などの血栓が脳に流れておきる心原性脳梗塞では
  高血圧の治療中は3倍の危険性があることは別のデ−タ−にもあります。