佐藤輝、抜け出せぬ不発病「対戦相手としては去年の方が怖かった」 阪神、ついに1963年に並ぶシーズン最多24度目の零封負け
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先発した3年目20歳の西純が、相手先発で1年目23歳の赤星と一歩も引かない投げ合いを展開。4番から均衡を破る値千金の一発が飛び出したのは、残念ながら巨人の方だった。中田が7回に決勝17号2ランを放ったのに対し、佐藤輝は左前打のみの4打数1安打で力感なく終了。8月20日の巨人戦(東京ドーム)で18号2ランを打って以来13試合、56打席連続で柵越えなしというお寒い状況が続いている。

50打席以上も本塁打が出ないのは今季6度目。今回は今季最長ブランクの60打席に迫る勢いだ。本人は「良くなったり悪くなったりなので、いい状態を長く続けられるよう頑張りたい」と言い、甲子園での早出特打を繰り返しているのだが…。

あるセ・リーグ球団のスコアラーは「本音を言うと、新人だった去年の方が対戦相手としては怖かった。今年は三振が減って確実性を求めた分、荒々しさがなくなって振りも小さく感じる。2年目の今年は打率が低くてもまだ6、7番あたりで一発にこだわった方が良かったのかも」と話す。