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タレント&監督の二刀流で新庄監督“ギブアップ寸前” ノムさんもキャンプインするとオフの疲れでダウンしていたが…限界突破できるか

>主催者側も「今、最も旬で人を呼べるのは芸能人よりも断然、新庄監督。コロナ禍で制約はありますが効果絶大です」と最敬礼だ。

芸能活動は所属する大手芸能事務所が仕切っており、日本ハム球団は基本ノータッチ。本人は「仕事を詰め込まれている。夜は野球のことで頭がいっぱい」と嘆き節だが、沖縄・名護キャンプが始まる2月1日までは、二刀流が続くことになりそうだ。

近年こそ新庄監督のようなスタイルは珍しいが、かつては人気監督や人気選手が、講演会やサイン会、テレビ出演を何本もこなすのが当たり前。新庄監督の恩師である野村克也さんが代表例で、60代中盤の阪神や、70歳で就任した楽天時代は、キャンプインするとオフの疲れが一気に出て、毎年のようにダウンしていた。

新庄監督は今後も先頭に立ってチームのプロモーションをこなすことを求められるが、球界関係者は「本人も本音はもう少し野球に費やす時間がほしいけどBIGBOSS≠フフレーズで思いのほか話題を呼んでしまい、忙殺されている」と明かす。自身のフィーバーぶりにお疲れモードだ。

自分でも制御できないほどの人気で、タレント・新庄≠ノ足を引っ張られかねない大ピンチ。チームのみならず野球界の未来を救うために、まだまだ二刀流の活躍が求められるが、監督に専念できるキャンプインが待ち遠しいところだろう。