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投票で阪神新主将に坂本誠志郎、控え選手が異例の就任 「プレイヤーの実績は関係ない…真の器なのかも」球団関係者


6年目の控え選手がリーダーに就任するのは極めて異例である。阪神に主将制度が復活した2012年以降を見ても、野手では鳥谷敬、福留孝介、糸原健斗に先の大山とレギュラークラスが並ぶ。
これは全て首脳陣の指名制によるもので、今回選手間の投票に切り替えた途端異変が起こった。
球団関係者は「選手たちは主将のポストにプレーヤーの実績なんて関係ないと思っているということだ。
その意味では坂本は誰もが認める真の主将の器なのかもしれない」と受け止める。

彼のリーダーとしての資質の一例としてよく登場するのは今季話題になった「虎メダル」。坂本が考案した手作りで、ホームランを放った選手らの首にかけてムードを盛り上げた。
確かにこれも票を伸ばした要因だが、もっと目を引くのは主将としての実績。大阪・履正社高、明大時代だけでなく、大学日本代表でも主将に選ばれ、常にナインの先頭に立ち続けた。
阪神ナインもそういう歩みは知らないようで知っている。