>>225
あんたいつもいるけど、上の人が言ってたガイドラインは読んだの?
こんな感じで警告されてるよ


デルゴシチニブは分子量が約 310 と小さいため9),経 皮的に吸収されうる.第 II 相臨床試験では 0.25%製剤 や 0.5%製剤と比較して,1%製剤や 3%製剤では血中 にデルゴシチニブが検出される頻度が増加したため1), 有効性も勘案し,濃度として 0.5%製剤が採用された9). 第 III 相臨床試験は「1 日 2 回,1 回の塗布量は 5 g ま で」という用法及び用量で実施された2)3).0.5%製剤を 1回最大5 gで1日2回反復塗布した症例の第II相試 験と第 III 相試験の併合解析のデータでは,血中濃度 が 10 ng/mL を超える症例がみられている9).

中略

既承認の経口 JAK 阻害薬では,悪性リンパ腫や固形 癌等の悪性腫瘍の発現が報告されている.本剤のマウ スを用いた経皮投与がん原生試験では,腫瘍性変化の 発生は認められなかったものの,ラットを用いた本剤 の経口投与がん原性試験における大量暴露で腫瘍性変 化が観察されている9).本剤においても血中濃度が高く 維持された場合,悪性腫瘍の発現率が高まる可能性は
否定できない.よって「1 回最大 5 g で 1 日 2 回」ま でという用法や用量を厳守しなければならない.

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/Delgocitinib_guidance_2.pdf