ttp://blog.m3.com/steroidwithdrawal/20110705/1 脱保湿の正当性を支持する論文
1)健常者でも、表皮バリア機能が弱いひとはいる。そういうひとは保湿剤を用いればよい。
2)アトピー性皮膚炎でステロイド外用していると、表皮バリアが破壊される。これを補う
ために保湿剤はたぶん有用。(ステロイド使用中の患者は保湿剤を用いたほうがよい)
3)ステロイド外用剤からの離脱時に、表皮バリア機能の回復を早めるためには、
脱保湿は、今回紹介した論文に照らすと、理にかなっていると言える。しかし、
バリア機能が破壊された状態で保湿剤を絶つのは辛いので、本人の選択次第。ステロイド離脱→保湿剤離脱と二段階に分けても良いと思う。少々は長引くかもしれないけど。
4)ステロイド外用剤離脱後何年も経って、アトピーの状態がよくないひとが、脱保湿をしてもあまり効果は無いのではないかと思う。なぜなら、ステロイド外用剤の
副作用としてのバリア破壊からは、既に回復しているであろうから。その場合は、1)と同じで、生来バリア機能が弱いタイプだと考えて、保湿ケアをしたほうが得策。
脱保湿で赤みが消えるメカニズムは何?
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2011/07/08(金) 23:15:23.90ID:+GV4Q9ms
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