アメリカでは生まれてすぐの赤ん坊のとき、
割礼と称して病院でチンポの皮を切っていた。
だからみんなムケチンだったが、
2000年あたりからその強制的な文化はなくなった。

なので包茎が増えたが、むしろそれが正常で、
ペニスのでかい人ほど皮も成長して包茎になりやすい。
そのせいかどうか知らないが、割礼されたムケチン世代が一時期、
皮の被っているチンポにある種の憧れを抱いていたらしい。
(もちろん割礼に対する非難の意味もあったかもしれない。)

しかし逆に、割礼を知らない日本人は、割礼後のムケチンが正常で、
皮のかぶった包茎チンポは大人として恥だと思い込み、
自分の子供と一緒に風呂に入るとき、せっせと皮をめくっていた。
それを知らずにムケチンを見て育ったその子供もまた
思春期になるとみんな皮をむいて、日本では仮性ムケチンにする文化が根付いた。
割礼の代わりではないが、形成外科でチンポの皮を切る男たちも多かった。

チンポの皮はもともとチンポを守るためのカバーでもあるため大人でも包茎だが、
使用頻度が多くゆるゆるだったらすぐにめくれるようになってムケチン状態になる。
また小さい頃からめくっておけば、チンポだけが成長してムケチンにもなる。
さらに加齢とともに鈍化して縮まらないようになった半立ち状態が普通になればムケチンになる。

だから割礼をしてなくても人それぞれだが、
ボッキもしてない(それもかなり小さい)のに、なぜ皮がめくれているか、
とアメリカ人が日本人のペニスを見て奇妙に思ったらしいが、
それは、包茎=子供チンポ、という日本人の恥の文化のせい。

(個人的には、欧米を真似るなら、日本にも剃毛文化が根付いてほしい。女性の黒々しい隠毛は汚らしい。剃れ!)