第41話「ハチャメチャ大音楽会」

ロボ丸は空飛ぶマントをつけて「プティプティチェリー」を歌いながら飛行。一緒にいたネクラゲは静かにするよう要求する
唐突に音痴な歌声が聞こえる。「世紀のプリマドンナ大屋町子独唱会」で町子が「サンタ・ルチア」を歌っていた
ネクラゲは恐さの余り、ロボ丸のおへそをこすってしまう。ロボ丸は墜落。大屋町子は観客にパイを投げつけられる
観客は町子の芸術が分からず、物を投げる。町子も怒って、伴奏者と一緒に物を投げ返す。観客は誰もいなくなる
ロボ丸が町子の頭上に落ちてくる。ロボ丸はカバかキリンの悲鳴を聞いて駆けつけた。町子は怒って歌う。ロボ丸は飛んで逃げる
町子は軽トラックの荷台に乗って、マシンガンでロボ丸を狙い撃ちする。弾切れになったので、バズカンを捕まえてロバ丸を狙う
次にバズカンにトマト、バナナ、カボチャ、ナスを入れて発射するが当たらない。今度は網を発射してロボ丸を捕まえる。ロボ丸は気絶する
ロボ丸を電動ノコギリで切断しようとする。海野家が駆けつけてマンマル星の報復を匂わせるが、町子は聞かない。比間田会長が現れる
比間田会長は大屋町子のファンクラブの会長に今なる。２人は出て行く。その間に海野家がロボ丸を助ける
町子は「すぐに地球を滅ぼす会の会長」になってくれるよう頼む。だが「カリントニュータウンの音楽会を明日開く会の会長」を引き受けていた
海野家でロボ丸は看病される。カリントケーブルテレビで明日の１時からカリント野外音楽堂で、プリマドンナの町子を招いて音楽会の告知
誰でも参加できる。それを聞いて海野夫婦はバレエダンサーとして参加するつもり。海野夫婦は白鳥の湖の練習をする
はるかは白鳥はご飯を食べないので、ご飯を食べないと言う。ナナコは怒る。ロボ丸は起きて、「ロボ丸はご飯食べます」

屯田博士はベートーヴェンを自称。夜、海野家の前でコンポセンセイに音を出させて交響曲第5番「運命」を指揮。海野写真館で優勝の記念撮影
ロボ丸は弁当ベンと勘違いして、ほかほか弁当を用意する。怒った屯田博士は「運命」を指揮する。だが弾みで、かつらがネクラゲの上に乗る
屯田博士は返せと拳銃を発射。翌日、カリントニュータウン大音楽祭が開かれる。屯田博士はトリオとロボットバンドを結成する
ただしコンポセンセイが音を出している。ゴロー達はケーキ目当てで出場する。町子が「花 (瀧廉太郎) 」を歌う。観客は耳を塞ぐ
ロボ丸のへそから音符がたくさん出る。町子は声が出なくなる。ロボ丸が天使の歌声で歌う。観客は拍手喝采。町子は怒ってロボ丸を追いかける
屯田博士、トリオも町子と一緒になってロボ丸を叩く。ロボ丸はナナコと一緒に逃げる。町子、伴奏者、屯田博士、トリオが追いかける
ゴロー達、小百合、比間田会長も追いかける。ロボ丸は白鳥の湖を踊る。するとロボ丸の体が宙に浮く。ナナコも一緒に浮く。２人は雲の上
町子は伴奏者を人間大砲にして撃ち出す。伴奏者は雲の上に来る。ロボ丸とナナコは伴奏者の演奏で、「プティプティチェリー」を歌う
町子、海野夫妻、比間田会長、屯田博士、小百合、ゴロー達、トリオ、ポチ、コンポセンセイ、ルンルンアイコ、バズカンは、地上から見て踊る
ロケ地：所沢航空記念公園野外ステージ