人間はいつか死にます。
死ねば人は肉体を脱ぎ捨て、心魂のみの存在になります。

この心魂が、肉体に執着するか、霊(プネウマ)に目覚めるか、
これが地と天を分けることになります。

心魂はもはやパンは必要ありません。
パンを必要とするのは肉体(サルクス)です。

心魂(プシュケー)が霊(プネウマ)に目覚めた時、
私たちは神の栄光の世界、プレーローマへと帰還するのです。
イエスや聖母マリアの愛と慈しみの根源の故郷です。