https://twitter.com/elonmusk/status/1179107539352313856

ラプターはVer1.0の時点で100万ドルを大幅に下回る (この時点でLE-7AやRD-180の1/10〜1/20以下)
推力250トンfのVer2.0では、25万ドル以下を目指す (32機搭載しても、LE-7Aを1機より安い?)

推力1トンfあたり1000ドル以下
ラプターは1000回再利用できるよう設計するらしいので、
将来は1トンあたり1ドルか

https://twitter.com/elonmusk/status/1143022645585358848
最大で年500機のラプターを生産予定


ラプターは、世界で初めて実用化されたフルフロー・2段燃焼サイクルのロケットエンジン
フルフロー・2段燃焼サイクルのメリットとして、大推力・最高の比推力の他、
・プリバーナーがメタン側/酸素側で完全に分離しており、
 メタンが酸素ターボポンプ側に、あるいは酸素がメタンターボポンプ側に交じることが
 構造上無いので、シール構造が不要であり、ターボポンプ故障の潜在的原因を消すことができる
・原理上、同性能でもターボポンプの吐出圧を低くすることが出来るので、ポンプの耐久性が向上する
・また原理上、主燃焼室の燃焼圧を高くすることが出来、一層の性能向上が図れる
・性能に対して、ポンプや燃焼室の部品・金属に対する負担を減らすことが可能で、寿命が伸びる

ラプターは、地球外天体で何度も点火・停止を繰り返す場面も想定され、
マーリンエンジンのような、一般的な使い捨ての点火カートリッジは困る
そこで新設計の2重冗長スパークトーチ点火方式を採用、無限回の再点火が可能


まさに「究極」という言葉が相応しいエンジンかと
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