>>194
でもその三島にしたって作家の生島治郎が
「平時に軍服着て軍隊ゴッコして悦に入ってるだけの幼稚園児」だの
「自らの幼児性を誇張して恥じない」だのと評してて、
まああながち間違ってないかな・・とは思った。 >>201
作家の生島治郎
作家といっても二流の推理小説家だからなあ
「追いつめる」とか映画化されたものもロクなもんじゃなかった
幼児性を誇示しようが作家の名声は作品の評価で決まる
海外で生島治郎を知ってる者がどれだけいるか >>206
海外で生島治郎を知ってる者がどれだけいるか
だから何だ?
三島が「盾の会」なんて作っていい気になってたバカでガキだったのは
まぎれもない事実だがw 作家は大人になるとつまらなくなる。
映画人も同じ。
0210この子の名無しのお祝いに2016/06/04(土) 00:16:56.77ID:ptJ1FJJF
飢餓の演技と言えば藤田進がすごい。
棒読みもそうだが会議中に刑事たちに発言を促す時の「はい」が異様なくらいに素。
60年代、インテリのアート系、独立系監督が最上の文学者だと褒め讃えたのが
大江健三郎さん。その通りの世界での評価。今はシールズと一緒にデモに参加する
へりくだり方が凄いよねw60s安保時代は流行作家だったからなあ
文壇バーマダムによれば、遠藤周作さんに「作家ごときで気取るな。奢り高ぶるな」と
注意されてたのが大江さんw
0213この子の名無しのお祝いに2016/06/05(日) 19:30:37.25ID:ktKivnSv
大江健三郎さんの特に一人称の文体の作品とか独特ですね。
割りと普通の人が日常をハードボイルド的に語ると言うか。
その意味では村上春樹とかにも通じる感じ。
私小説の流れなんでしょうか、って板違いですね
すみませんw
0214この子の名無しのお祝いに2016/06/05(日) 20:46:48.68ID:XrSoac9v
ゴダールだな。
わけわからんものを作って、得意がっている。
0216この子の名無しのお祝いに2016/06/06(月) 09:49:10.82ID:gb70EvLh
この板の「原節子スレ」の原節子。ひどいもんだ。サラシものだぜ、かわいそうに。
大江映画作品は色あせない。「われらの時代」「飼育」「偽大学生」
この辺は時代を巡って今、きてるね。
イスラム国の人質の扱いも「飼育」っぽい。
0218この子の名無しのお祝いに2016/06/06(月) 22:45:49.93ID:XFNfn8oW
武満徹が死んだ時に大新聞の夕刊に大江が追悼文みたいのを寄稿していたが、その文章の
下手くそさに驚いたw 何十年も親交があったというのに、それを彷彿とさせるエピソード
を何一つ提示できていなかった。「大江って、結局空疎な観念論しか書けないド下手野郎
なんだな」と納得したよ www
0219この子の名無しのお祝いに2016/06/06(月) 23:08:20.20ID:LsPTZLHZ
でも大江健三郎のエンタメとしても面白く読める才能は貴重。
>>218
「エピソードなし」は故意じゃないの?
筒井康隆全集の月報に掲載された、大江が書いた筒井論も、小説タイトルがひとつも出てこないという異色編だった。 0221この子の名無しのお祝いに2016/06/07(火) 22:08:29.02ID:b6nVnw9z
>>220
そういう見方もあるのか。もしそうだとしたら、ますます大江が嫌いになるだけだな。
単なるアマノジャク以上に人間として変だとしか思えないね。 0222sage2016/06/07(火) 22:08:46.87ID:XEdFteFg
川端康成映画も凡庸だよね。若いアイドルが多いからかな
まずノーベルは谷崎が最初に取る予定だったらしいし(既に没)。
海外で映画化される文豪1位。
戦前の川端さんが制作に係わったアングラ「狂った一頁」、大スター共演
「有りがたうさん」まではいいのにね
0225この子の名無しのお祝いに2016/06/08(水) 15:26:16.27ID:1otAD2ls
内藤洋子版の「伊豆の踊子」は良かった。旅芸人一座というのがいかに社会の
最底辺であるかをきちんと描いていて、小柄な内藤洋子が可哀そうに見えた。
これに比べると吉永小百合版は単なるアイドル映画。山口百恵版は見ていない
ので知らない。
「飼育」見たけどつまらなかった
大島の映画は当たり外れが激しい
思想的にニュートラルな状態で見る人と
左に寄ってる人とでは
見えてくるものが違うんだろうか
0227この子の名無しのお祝いに2016/06/08(水) 17:04:53.46ID:aEXZR8UW
0228この子の名無しのお祝いに2016/06/08(水) 18:50:02.20ID:dFHErW8y
レインツリーとかも読んでみたら不気味で面白かった。
>>226
「飼育」は誰が見たってツマランよ。
大島自身だってツマランと思っただろう。 古都、雪国も美人女優を愛でる作品。
「山の音」は成瀬マジックだし「眠れる美女」もストーリーが良いだけにね。
ロマンポルノで見たかった
0232この子の名無しのお祝いに2016/06/09(木) 11:53:56.80ID:T/j49ipx
「眠れる美女」はポルノだよね。このスレの主旨とは違うけど、原作小説どおりに
やって欲しかったのが石坂洋次郎の「台風とザクロ」(駄作だけどw)だな。
女子大生5人がテニス部のコーチをシャワー室に呼びこんで互いの全裸を見せ合うって、
ぶっ飛んでるわwww 映画では星由里子がヌード見せたけど、これとは全く関係ない
シーンだった。
古都も雪国も原作読んだけどイマイチ良さが分からず
でも映画で見ると凄い良かった
雪国は岸恵子版のほうが上かな
古都は美しい映画だった
純情な姉妹愛は小説で読むと全然面白くないけど
京都の情緒の中では映えるな
むしろ京都の情景を愛でる映画で
ストーリーはあまり心に残らない
だから同じ監督が撮った似たような映画の紀の川は退屈だった
0235この子の名無しのお祝いに2016/06/13(月) 15:30:58.50ID:QNvnpyHE
川端康成は自作がどう映像化されようと一切文句を言わなかったそうだ。
ある作家が自作の映画作品に文句付けたら「映画化許可したらあとは文句言うな」
と怒ったとか。
鈴木背順も言っていたが昔の作家は自作がどう映像化されようが文句言わなかったらしい。
ナルホド
近頃の原作レイプ氾濫は川端康成が元凶だったんですね
今村監督が「にあんちゃん」で文部省選定映画に選ばれてしまった
それが悔しかったらしいね。炭鉱で貧しくも逞しい、若者の生態、
いきいきしてる子ども達が可愛い。でも文部省のお墨付きってほどの
モノじゃないw
俺喧嘩強いから作りモノの喧嘩撮ったり見たりして喜んでる奴の気持ちがわからん
銃撃戦とか斬り合いとかベッドシーンとかも全部作りモノだけどね
俺喧嘩強いから八百長の相撲とったり見たりして喜んでる奴の気持ちがわからん
二十四の瞳って何がいいのかさっぱり分からなかったけど
衝動殺人息子よ、は泣けた
0246この子の名無しのお祝いに2016/07/04(月) 15:47:04.74ID:JicrV4kF
>>237
同意 池波は所詮通俗人
騒いでも所詮は池の波 0247この子の名無しのお祝いに2016/07/09(土) 07:07:30.36ID:BeycbHqI
0林が共産党員だったことについて
>>249
赤旗にはAKBのメンバーだって登場してたよ。
誰が登場しても発言のうち共産党ヨイショの部分を拡大させるのは赤旗のいつものパターン。 昔、後藤久美子が赤旗の広告に出てたが
さすがにそんな思想とは思えんな。
花沢徳衛はどっぷりだろうが。