極限環境に存在する生き物
極限環境で生活する生き物について語りましょう
極限環境とは、ヒトあるいは人間のよく知る一般的な動植物、微生物の生育環境から逸脱するものを指す。
・クマムシは乾眠状態になると乾燥、低温、放射線、高圧、真空に耐える。
・2014年、ロシア宇宙ステーションの外壁から生きた海洋性プランクトンが発見された。
・深海には熱水噴出孔から出る各種硫化物を合成するバクテリア、それを体内に飼うチューブワーム、バクテリアを餌にする端脚類、カイアシ類、それを餌にする巻貝、エビ、カニ、魚類、それらを餌にするタコなど太陽エネルギー(光合成)に依存しない生態系が存在する。
・デイノコッカス・ラディオデュランスは強力なDNA修復機構により放射線に耐えることができる。
・地球上のほとんどの生物が利用するエネルギー源(光、酸素、炭素)がまったく存在しない2.8kmの地下に生息する棒状の生物デスルフォルディス・アウダクスウィアートルはウランの放射線からエネルギーを得ていた。
・普通の動物では皮膚が爛れる強アルカリ性、40度の水温、非常に塩分濃度が高いナトロン湖には環境に適応した藍藻類、それを餌にする1種類の固有魚キクラとフラミンゴだけが生息する。
・2009年グリーンランドにある氷河の約3.2km下層の氷内から鞭毛を持つ桿菌Herminiimonas glacieiが発見された。
・2017年地球最深部マントル近くの岩石から湧き出る水の中から呼吸を司る遺伝子がない未知のバクテリアが発見された。
・50年間雨が降らないアタカマ砂漠に住むendolith
・雨も植物も少ない北アメリカ南部の砂漠に住むカンガルーネズミは餌から得た水素と呼吸で得た酸素を体内で合成して水を作るから生涯一度も水を飲まなくても生きられる。
・レンソイス・マラニャンセス国立公園の砂漠には乾期に干上がり雨期にできる湖があり、そこにはラゴ・ペイシェという魚が住んでいる。
・貝類中で最も地底深く(地下1km)に生息するカタツムリZospeum tholussumは視覚が無く、少ない餌でも生きていけるように代謝を低くしたため移動能力もほぼ無く、精一杯動いても数週間に数mm。 >>1
巨大隕石が落ちて岩盤がめくれようが全球凍結しようが地球の生命が絶滅しないわけだな 何年か前に科学系のニュースで見たけど、
火星の土壌には高濃度の過塩素酸塩が含まれていて、生物の生存には不適と考えられていたが、火星の土に似せて作られたNASAの模擬土実験でミミズの繁殖に成功したらしい。
意外と生物は人間が考える以上にどんな環境でも生きていけるのかもね。 パラオのマカラカル島にある塩湖ゼリーフィッシュレイクには固有種のゴールデンゼリーフィッシュというクラゲが住んでる
この湖は容存酸素濃度が極端に低く生き物はこのクラゲくらいしかいない
栄養状態の乏しい環境のため体内に藻類を住まわせて、その藻類が作り出した有機物を摂取することで生きている
クラゲは藻類により多く光合成をさせるため日陰を避けて太陽光の当たる場所を移動し続ける >>3
石や金属が液体になる数千度のマグマの中で体構造を保って生きることができる生物は現在確認されていない
現在知られている中で最も高温で増殖が可能な生物は深海の熱水噴出孔などに生息する「Methanopyrus kandleri Strain 116」で122度 >>1
ナトロン湖の藻は80度近くある噴出孔付近に生えてるから魚は体が煮える前にいそいで藻を食べて即離れるのを繰り返すんだよな
たまに逃げ遅れて煮えて死んでしまうものもいるらしい 長くて厳しい乾季があるマダガスカルに生息するラボーズカメレオンは乾季の終わりに卵から孵り雨季に成長して交尾、産卵し乾季の始めに死ぬことで子孫を残していく
一般的な爬虫類が5〜10年の寿命だがこのカメレオンは寿命がたった5ヶ月で陸上脊椎動物最短 世界で最も活発なカバチの海底火山の火口内部でシュモクザメが発見されてたな
わざわざ危険な活動中の海底火山内部にいる理由は不明 近年、世界中の海が酸性化してて海洋生物大量死の危険が迫ってるらしいけど酸性度の高い海底火山で暮らす生物なら生き残りそう 雨季が一週間弱と短い砂漠に棲むニューメキシコスキアシガエルの卵は約2日で素早く孵化する。
そして、オタマジャクシは先天的に藻類を食べる草食タイプと、後天的に体が大ぶりで顎の強い肉食タイプの二種が一定の割合で生まれてくる。
雨季が短く毎年水場の環境や食料などが変わるため餌が潤沢なら全てのオタマジャクシは草食タイプで成体になるが、
乾燥によって水場が減少し藻類等の餌が少ない場合は一部が肉食タイプに変異し草食タイプを共食いして成体になる。 毒針をぶっ刺して魚を殺すイソギンチャクの中で暮らすクマノミは極限環境の生物? 南極に生息しているコオリウオは海水温が氷点下を下回っていても
体内で不凍蛋白質を合成して凝固点を下げるから体が凍らずに生存できる。
これは脊椎動物の中で唯一の能力である。
そして、酸素運搬物質であるヘモグロビンやミオグロビンがないため
血液が無色透明であり、これも全脊椎動物で唯一の特徴。
酸素を運搬する赤血球が無いのにどうやって体中に酸素を運ぶかというと
極寒の南極では海水の酸素含有率が高く、自然と血中の酸素濃度が高くなるため
酸素は血漿に溶解されてヘモグロビンを介さずに直接組織に運ばれる。 酸素が薄い環境だとヘモグロビンが必要で濃い環境だと必要無いてことか >>17
全ての脊椎動物の血液には、酸素分子と結合して全身に酸素を運搬する働きをするヘモグロビン(鉄)という物質が含まれているため血の色が赤い。
エビ・カニ、昆虫の一部、貝の一部、イカ・タコ等の酸素濃度が低い環境で進化した生物は血中にヘモシアニン(銅)という酸素運搬物質を持つため血の色が青い。
ヘモシアニンはヘモグロビンに比べて少ない量しか酸素を運べないが、酸素濃度が低い環境でも確実に酸素を全身に供給できるという利点がある。
最初の軟体動物が出現したとされるエディアカラ紀のように大気中の酸素濃度が現代の10分の1という状況ではヘモシアニンの方が酸素運搬には効率が良かった。
脊椎動物の祖先が現れたカンブリア紀のように酸素濃度の高い環境では大量の酸素を運ぶことができ活発な運動を可能にするヘモグロビンの方が有利になった。
低温であるほど気体の水への溶解度が大きくなり極寒の南極では酸素に富んだ海水になるので、ヘモグロビン等の酸素運搬物質が無い種でも体中に必要十分な量の酸素が運ばれるため生存することができる。
また、水温が氷点下になる南極海ではヘモシアニンと酸素の結合が強すぎて切り離すのが困難になり体に酸素が行き渡り難くなる。
ちなみに、ホヤの血球中にはヘモバナジン(バナジウム)が含まれるため血の色が緑。しかし、ヘモバナジンは酸素運搬物質ではなく何のために体内にあるのか不明。 >>14
本来は自分達を殺すはずの生き物の中で暮らして共生関係になっているのは
カツオノエボシの毒触手の中に隠れ住むエボシダイ、食虫植物ウツボカズラの中で暮らすカニグモ、アリの巣の中で育つクロシジミの幼虫とか他にも色々いるな
中でも変わった性質を持つのがクロシジミの幼虫で、フェロモンを出してアリの幼虫に擬態して働きアリを騙しアリの巣穴に運んでもらって巣の中で安全に育ててもらう
成長して羽化するとフェロモンが切れてアリに食べられちゃうからアリの活性が低い明け方に一斉に羽化して速攻巣穴から逃げ出す >>23
羽化してフェロモンが切れるとやべえって誰に教えられるでもなく本能で知ってるんだな クロシジミのケースは、一種の労働寄生じゃないのかな。 >>1
クマムシってそこら辺の川や庭の苔とかに棲んでたりするけど何で過酷な環境にいるわけじゃないのに超耐久力なんか持ってんだろう
数万気圧や絶対零度近い気温とか高濃度の放射線浴びる環境って地球上に無いよな きっとクマムシは、長い長い過酷な旅を経て、
安住の地を求めてやっとの思いで地球に到達してきたんだよ。 灼熱の惑星や超重力の惑星を巡ってきたと考えるとワクワクするなw クマムシが属する緩歩動物が出現したカンブリア紀の気候は温暖湿潤で大きな地殻運動はなく極地方には氷河がなかったと考えられてる。
地球上の生物とは思えないほどの極限環境耐性はなぜ獲得するにいたったのか謎だ。 クマムシ達が平和に暮らしていた惑星が、ある日突然小惑星の衝突により惑星ごと消滅した。
何とか生き残ったクマムシ達は、自分達の命運を掛けて、
はるか数十億光年の彼方の星、地球をめざして長い旅を始めたのであった。 北アメリカに住むプロングホーンは短距離では最高時速88km、長距離では時速70km以上で走り続けることができるが、
現代の北アメリカにそんなに速く走らないと逃げられない肉食獣は存在しない。
昔、北アメリカには現生チーターにほぼ同質の形態機能を持つアメリカン・チーターがいたが気候変動で絶滅し、
そいつらから逃れる能力だけが今でもプロングホーンに残っているといわれている。
生息環境に見合わない過剰な能力を持つ種は過去にそんな能力を持たなければ生き延びられない過酷な環境を乗り越えてきたということなのかもしれない。 クマムシは深海底、南極北極、砂漠、高山、温泉など地球上のいたる所から発見されてて既知のものだけで1000種類以上だからな
太古の昔に獲得した高い極限環境耐性のおかげで繁栄しまくり 【生物】メキシコ沖でヒ素からエネルギーを得る海洋生命体を発見[05/13]
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1557722326/
米ワシントン大学の研究チームが、メキシコ沖の太平洋で人体には有害なヒ素を呼吸してエネルギーを得る海洋生命体を発見した。
この微生物は水深200から1000メートルの「無酸素環境」の水域に生息。過去の研究で窒素と硫黄により生存する海洋微生物は発見されていたが、窒素呼吸の海洋微生物の発見は初。チームは、地球で酸素が少なかった時期の生存戦略だろうと見ている。
DNA分析により、ヒ素ベースの分子を変換してエネルギーに変える2つの遺伝経路を発見。これは、酸素欠乏海域での生活を説明するほか、他の惑星の地球外生物を探す際にも役立つ可能性がある。 セキユバエの幼虫は生物にとって有毒な油田地帯の原油の中で生活して原油に落ちて死んだ昆虫を食べる 深海熱水噴出孔周辺の生物群や岩石由来の物質をエネルギー源にする微生物とか>>33もそうだし
生命の生息条件に光や酸素が必要無いなら地球外生命体ってそこらの星に普通にいそうだな 木星の衛星エウロパにも熱水噴出孔が存在するらしいから2022年に打ち上げ予定のエウロパ探査機が地球外生命体発見するの期待 地球上で最も深いマリアナ海溝の最深部が水深11kmだけど
エウロパは厚さ20kmの氷の下に深さ150kmの海があるから海底の水圧はんぱない
適応してる生物がいたら想像を絶する形態してそう あまりに水圧が大き過ぎると生き物の体はタンパク質の安定を失って化学的に耐えられない可能性がある 変温動物である爬虫類にとって一年を通して気温の低い高地はほぼ棲息不能な土地だけど
平均標高4000mを超えるチベット高原(平均気温0℃以下)にはオンセンヘビが棲息している。
名前の通り温泉周辺だけに生息していて、この場所より標高が2000m下がるまで爬虫類はまったく存在しない。
この山が隆起する前からいた祖先が山の隆起に合わせて孤立していったと考えられていて爬虫類の生息域としては最標高域。
チベット高原には他にも体重約1トンの大型哺乳類ヤクがいて酸素が薄い高地で生きるため肺血管の収縮がほぼ無く、心臓は牛の1.5倍、肺は2倍、肋骨は1対多い。
クチグロナキウサギは寒さに耐える為に地下にトンネルを掘って暮らしたくさん食べ脂肪を蓄える。寿命が1年ほどしかないが旺盛な繁殖力で子孫を残す。 >>41
この蛇は温泉が枯れたら2000メートル下まで生きて辿り着けるんだろうか 熱水噴出孔も枯れることがあってそこの生態系は他の熱水噴出孔へ移っていくが
オンセンヘビは温泉が枯れたらそのまま凍えて死にそうだな チューブワームって噴出孔付近で数百年間ひたすら体内の細菌に栄養やるために管から頭を出し入れし続ける人生だけど何のために生きてるんだ 今地球にいる人間含めたほぼ全ての生命体はミトコンドリアの乗り物 遺伝子の乗り物なら解かるけど、ミトコンドリアの乗り物って・・・ カリフォルニア州モノ湖の塩分濃度は海の3倍で、アルカリ性ははるかに強い。
この湖に生息しているのは、光合成を行う藻類と小さな海老アルテミアとアルカリミギワバエだけ。
湖内には魚や他の脊椎動物は生息していないため、ハエを捕食する生物は存在しない。
アルカリミギワバエは全身にびっしりと生えた体毛と体を覆うろう状物質のお陰で水に潜る時に体の周りに気泡ができ、ハエはその中で呼吸できる。
小さな気泡に入り天敵のいない水の中を歩き回ってバクテリアを捕食する。
しかし、ここは渡り鳥の中継地になっているため水中から出て空へ舞い上がればたちまち捕食される。 アルテミアは浸透圧調節能力が優れてるから塩分濃度が海水の7倍の塩湖でも生息してる アルテミアは卵の能力も凄くてクマムシと同じようなクリプトビオシスができるんだよな
乾燥とかの悪条件に何年も耐えられるから生息環境が悪化すると卵を産んで成体は死滅するが環境の回復した未来へ子孫を残せる ニュージーランドの高地は体温調節機能のない虫には過酷だが
マウンテンストーンウェタは夜中に気温が氷点下まで下がり
体が凍っても翌日には息を吹き返して普通に活動し始める。
さらには約半年間完全に凍ったままで越冬することができる。
生物の細胞のほとんどは水で出来ているので、普通は凍ると細胞の体積が
大きくなり破裂して細胞は死んでしまうが、マウンテンストーンウェタは
細胞と細胞の間の部分を先に凍らせて肝心の細胞が凍ってしまうのを防ぐ。 南太平洋のメタン排出孔がある深海に生息するヤドカリの一種キワ・プラウィダは
腕に生えた毛にメタンが豊富な高温の環境を好むバクテリアを住まわせて養殖しそれのみを餌にして生活している。
キワ・プラウィダはこの変わった生態のおかげで深度2300メートルの資源(餌)が乏しいこの海域をほぼ独占して繁栄している。 奇跡の小型魚マミチョグ
北米汽水域の水路や沼地に住むこの魚は多量の毒物が溶け込むアメリカ最悪レベルの汚染水域でも悪影響なく一生を過ごす。
汚染水域は高濃度のダイオキシン、PCB、水銀といった化学物質が溶け込み、普通の魚にとっては致死量の8000倍にも達する。
マミチョグは必要に応じて特定の遺伝子のスイッチを切り替え、化学物質の影響を受ける分子の働きを不活性化する能力がある。
極めて有毒な化学汚染物質、水温や塩分濃度の劇的な変化に対して強い耐性がある。
しかし、マミチョグが汚染耐性を持つ度にその集団の遺伝的多様性が以前よりわずかに低下しているため
将来発生する環境ストレスに対応できなくなる日が来るかもしれない。 雨の降らない砂漠地帯に住むモロクトカゲは体中に溝が走っていて
全身に付いた夜露が溝を通って全て口に集まっていく構造をしてる
これは植物が水分を高い位置へ吸い上げる毛細管現象と同じ仕組みだとか イスラエルのネゲブ砂漠に住むカタツムリ「Sphicterochila boisseri」
陸生巻貝は水中から陸へと適応して進出したものの、
乾燥にはめっぽう弱く水が豊富で湿度の高い地域にしか住めないものがほとんどである。
恒温動物のように体温を下げる能力も無いため高温の環境下ではすぐに死んでしまう。
しかし、この蝸牛は日中地表が約70度、年間降水量150mmという地獄のような環境に生きる。
過酷な環境を生きるため太陽光を95%反射する真っ白な殻を持ち、その殻の一番奥に避難して体温上昇を防ぐのだ。
それでも体温は50度近くに達するが蛋白質が変性する限界50度まで耐えられる体組織で持ち堪える。
年間の約98%は活動停止し僅かな雨季の時に起きてその時期だけ生えるコケを食べ交尾する。 >>56
未来に起きる地球環境の激変を生き延びそうな凄い能力持ってんのに
人間の環境汚染で無駄に消耗してくのは哀しいな これまで地中数キロの深さで生息することが知られていたのは微生物だけだったが、数年前に地下3.6キロの超高圧・超高温・低酸素の地下水中から、微生物を餌にしている線形動物ハリケファロブス・メフィストが発見された。
地下水の放射性炭素年代測定の結果、ハリケファロブス・メフィストが数千年以上前からこの地下に生息していたことが判明。
この発見は、地下にこれまで知られていなかった豊かな生物圏が存在することを示唆、地球の多細胞生物の生息限界が地球内部に向けて大きく拡大した。 噴煙が吹き出してる火口にアマツバメが営巣して有毒ガスの中を何匹も飛び回ってる映像見たことあるけど火山ガスが平気なのかね パンダの祖先の肉食動物「始熊猫」は古代人類や競合する動物から逃げて栄養価がほとんどなく他の動物が見向きもしない笹しか生えてない山岳地帯の奥地に追い詰められた
でも竹は冬でも枯れず1年を通して笹が手に入るからパンダは他のクマみたいに冬眠しなくてもいい >>64
繁殖期以外の10ヶ月間まったく着地することなく狩り、食事、睡眠、交尾、全部飛びながら行って空中生活し続けるアマツバメもある意味極限環境で生活してるよな ミンクリーアイ
チワワ砂漠のど真ん中にある湧き水でできた泉に住む珍魚
泉は川と繋がっていない閉じた環境だから栄養塩類の流入がなく生存魚数が少ない
ミンクリーアイは泉内の餌を食い尽くさないように、同種でそれぞれ棲み分けして
見た目は同じでも@貝、A底に積もった有機物や微生物、B小魚(共食い)
と別々の餌を食べるように進化することで生き残った 普通のカエルは冬季に極寒となる環境に住む場合、冬場は氷点下にならない深さまで穴を掘って冬眠します。
北極圏で生活しているアメリカアカガエルは深くまで穴を掘ることができないので進化によって氷結への耐性を手に入れました。
冬が近づくと排尿をやめて溜め込んだ尿と肝臓で生産した大量の糖を混ぜ不凍液にします。
不凍液は重要な組織から水分を追い出し細胞や大切な臓器が完全に凍ってしまうのを防ぎます。
代謝機能、肺機能、心臓が完全に停止して、最終的に体の3分の2が凍りつき、死んでいるような状態で数ヶ月間冬眠を続けます。
春が来て温かくなると30分ほどで心拍を再開し2日間ほどで冬眠前と同じ活動ができるようになります。 >>66
空中特化してるから鳥類で急降下の最高速度第3位&水平の最高速度第1位! 脳みそを半分ずつ寝かせるとか高い位置まで飛んで落ちながら寝てるとか説がある。 枝とかにとまって寝たほうがぐっすりできそうなのに飛び続けるのは天敵対策なのかな? 天敵対策かはわからんけどアマツバメは飛び続けることに特化しすぎてそれ以外の能力が低いんだよね
・翼の構造が他の鳥と違ってて前に進む働きをする羽根は多いけど浮くための羽根は少ないから離陸時の揚力を得にくい
・足が小さく退化しているからもし地面に着地すると飛び立つための羽ばたきで翼が地面にぶつかっちゃう
・足の指が全て前向きだから他の鳥みたいに木の枝や電線に捕まることも難しい
飛び立つためには羽ばたくためのスペースが必要だから繁殖期には洞窟や崖の壁面の高い位置に巣を作って飛び立つ時は巣から飛び降りて空中で羽ばたく 飛行中のオスの背中にメスが卵産んでそのままオスの背中で子育てするように進化すれば1年中着陸せずにすむぞ >>65
パンダは他の草食動物と違って植物繊維セルロースを分解する共生細菌が腸内にいない。
笹の消化を助ける細菌も少ししか発見されておらず、逆に肉の消化に役立つ細菌は多数いた。
人間よりも簡素な構造の腸で、複雑な仕組みを持つ腸があるわけでもなくヒグマと同じくらい肉食に適している。
全腸の体長比は肉食獣に近い。
腸/体長:ライオン・猫3〜4倍、オオカミ4.5倍、パンダ5倍、犬6倍、象7倍、ヒグマ8倍、人間(四つん這い状態)12倍、馬12倍、豚15倍、牛25倍。
だから、笹を食べる時は強力な顎で噛み潰し大量の水をがぶ飲みすることで笹の薄い細胞壁から何とか栄養を消化吸収している。
食事の消化効率は17%(牛70%、ライオン90%)で、糞は笹が青々としたまま出てきているものもある。
低い消化効率をカバーするため1日に大量の笹を食べる(40kg)。食事は12時間、睡眠時間は10時間で起きているほとんどを食事に使う。
全力で食べても必要最低限のカロリー摂取量をまかなうので精一杯だから慢性的なエネルギー不足である(1日の活動エネルギーは一般的な哺乳動物の45%)。
そのため、繁殖能力が低く絶滅危惧種である。
そして、消化しにくい笹の葉を無理矢理食べるから未消化の竹・笹が腸を傷つけ、毎月腹を壊して定期的に腸壁が剥がれ落ち
腸壁を排出するために激痛にもがき苦しみ、しばらく元気がなくなる。
パンダ(´・ω・) カワイソス .●―●
(;ΘェΘ)<過酷な環境に必死に適応した結果が…
● ● ……これなのか?
.●_● 首の長いキリンには高い血圧で首を駆け上がってきた血液から脳を守るワンダーネットという機能が備わっているが、首の短いオカピの後頭部にも同じ機能がある
つまり、オカピは首の伸びていく途中の段階の動物ってことだ
パンダの消化器官は笹より肉の消化が得意だけど、研究により肉の旨味を感じる遺伝子が欠落していて消化が苦手な竹は旨いと感じることが判明してる
パンダもまた進化の途中にいる動物なのかもしれない アンモナイトやサーベルタイガーみたいに進化の袋小路に入り込んでなければいいけどね 偏食で繁殖力が低い脆弱な種でも生態系の頂点である人間に気に入られて
動物の中でもトップクラスに手厚く保護されてる時点で容易く絶滅はせんだろうな オリオフリネラ
ギアナ高地の標高3000m近いテーブルマウンテン(ロライマ山、クケナン山)に生息するカエル。
外界から隔絶されたテーブル状の頂上は大量の降雨があるけれど、砂岩の台地があまりにも水はけが良いので
土壌の栄養分は水と一緒に頂上から下へ流されてしまい、池や水たまりがなく荒涼とした岩だらけの景色が広がる。
そのためこのカエルには水掻きがなく泳ぐことができない。卵からはオタマジャクシにならずカエルのまま孵化する。
また、跳ねることができず普段は這って移動し敵から逃げる時は手足を丸めて坂を転がる。 アカントアメーバはシストと呼ばれる膜に包まれて休眠状態になると100℃で1時間加熱しても死なない。
濃度90%のアルコールや様々な化学薬剤による24時間の消毒でも死なない。
普段アメーバはカビや細菌を捕食しているが、アカントアメーバが休眠に入る時に細菌も一緒にシストに包まれると強固な物理・化学的抵抗性を得て保護される。
このため重篤な感染症を起こす病原菌に対して殺菌処理をしてもアメーバのシスト内で生き残った細菌が再び増殖してしまうことがあり度々問題になっている。 宇宙服に付着したシストが宇宙空間を彷徨っていつか適正環境の惑星に辿り着くかもしれん スペイン語で「赤い川」を意味するリオ・ティント川付近では
紀元前から現代まで金、銀、銅、鉄、水銀などが採掘され
水や土が重金属や鉱業会社の化学物質に汚染され続けてきた
ティント川は高濃度の重金属が含まれかなり高い酸性度なので
生き物が存在することはできないだろうと思われてきたが
火星の環境に似ているということでNASAが調査を行った結果
こんな川にも原核生物や場所によっては藻が生息していた 人間の環境汚染という極限環境に適応したネズミやゴキブリ >>88
地球上の大部分が汚染されたらチューブワームみたいに有毒物質をエネルギーに変える微生物を体内に共生させる動物が現れるんじゃね? 酸素を無毒化してエネルギーを作ってくれるミトコンドリアみたいなやつか ミトコンドリアって独自のDNAを持ってるんだよな
なのに細胞の中で器官みたいになってる 体内共生と違って、細胞内共生はさすがに難しいだろな。 細胞内共生は、お互いが単細胞生物の時代に起きた進化だからな。 いろんな細菌を体内に共生させててどんな環境へ行ってもその場にあるものから栄養補給できる生き物とかいたら面白いのに >>95
何でも共生細菌任せにした生物の行き着く先
究極のエコ生物 オラヴィウス・アルガルヴェンシス
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地中海に浮かぶトスカーナ群島最大の島、エルバ島沖の浅い砂浜にとても奇妙な生き物が生息している。
この海生の貧毛類オラヴィウスは、いわゆるワームと総称されるミミズのような細長い生物で
口が無く胃や腸といった消化器官すらなく、腎臓や肛門などもありません。
どうやって生きているのかというと、全て体内の共生生物がやってくれます。
体内には4種の共生細菌がおり、彼らが栄養分を作り出し、体内で不要になった廃棄物もすべて処理してくれます。
オラヴィウスの役目は彼ら共生細菌に安全な場所を提供するだけです。
ttp://blog-imgs-67-origin.fc2.com/u/m/a/umafan/axp_20140924_01.jpg >>96
まさに生きるためだけに生きているって感じだな 人間も特殊な腸内細菌を移植してそこらへんの草や霞を食べるだけで生きてけるようになったりしないかしら
山とかで遭難しても雑草を食べて生き延びられるし食糧難も解決 人間も変わった食生活を送っているとその集団は特殊な腸内細菌を持つことがある
日本人など海草を多食する民族は難消化性の多糖類を分解する細菌が腸内から発見されているし
パプアニューギニア高地は積もった火山灰のせいで水はけが良く寒冷なため稲や野菜等の作物が育ちにくく野生動物もあまり捕れない土地で
そこに住む山岳民族は芋しか食べず唯一の動物性タンパク源である家畜の豚はお祭りの時に少量食べるだけだが
腸内に窒素固定菌を持っていて空気中の窒素をタンパク質に変えてくれるんでタンパク摂取量が基準値以下なのに筋骨隆々の肉体をしている
実験でパプアニューギニア高地人の糞便を移植されたマウスは低タンパクの餌だけを与えられても体重減少が少なかったという結果が出た 必須アミノ酸が採りにくい環境に長くいるとその状況で得られる食べ物でなんとか栄養を賄おうと腸内細菌叢が変化していくとか聞いたことある 世界中でマイクロプラスチックの海洋汚染が問題になってるけど、プラスチックを食べまくってる魚の腸内を調べたらプラスチックを分解する微生物が発見されたってニュースあったな 【超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪者の実名と住所を公開】
@高添・沼田(東京都葛飾区青と6−26−6)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
老義父は息子の嫁の痴態をオカズに自慰行為をし毎晩狂ったように射精をしている/息子の嫁をいつもいやらしい目で見ているエロ老義父なのであった
A井口・千明(東京都葛飾区青と6−23−16)
※犯罪首謀者高添・沼田の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
B宇野壽倫(東京都葛飾区青と6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
異臭を流し込んでくるなどの嫌がらせを何度も繰り返ししつこく行ってくる嫌がらせ犯罪者である
C色川高志(東京都葛飾区青と6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志はyoutubeの視聴回数を勝手に短時間に何百何千時には何万回と増やしたり高評価・低評価の数字を一人でいくつも増やしたり減らしたりなどの
youtubeの正常な運営を脅かし信頼性を損なわせるような犯罪的業務妨害行為を行っています
※色川高志は現在、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
D清水(東京都葛飾区青と6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
E高橋(東京都葛飾区青と6−23−23)
※高橋母は夫婦の夜の営み亀甲縛り食い込み緊縛プレイの最中に高橋親父にどさくさに紛れて首を絞められて殺されそうになったことがある
F長木義明(東京都葛飾区青と6−23−20) 人間が栄養補給を完全に共生細菌まかせにするのは無理か >>96みたいに食事を取らず細菌の作り出す僅かなエネルギーだけで人間が生きていくには燃費の悪い脳と筋肉を捨てて恒温動物から変温動物になって体も超小型化しなければ ハドソン川の底に生息するタラの仲間トムコッドは工業用化学物質PCBに汚染された川に適応して暮らしている
PCBは生体に対する毒性が高く、分解されにくい性質のため使用禁止になって数十年経っても環境に残存してしまう
汚染環境に住むトムコッドは短期間で急速に進化して適応したが、このような遺伝的変異は別の生態的な犠牲の上に成り立っている
このままハドソン川のPCB浄化が続き本来の綺麗な河川環境になった場合、変異して汚染環境に強くなったトムコッドはうまく適応できない可能性があるという 極限環境に適応した生き物にとっては普通の環境が極限環境になるんだな >>101
放射線とか重金属は太古の昔から地球上に存在してたからそれらをエネルギーにする微生物がいるのは納得だけど
長らく地球上に存在しなかったプラスチックが地球上に溢れて数十年なのに短期間で適応した微生物が現れるんだな 南極に生息するナンキョクユスリカ
南極大陸の純粋な陸生動物としては最大であり、南極に生息する唯一の昆虫である。
極寒、乾燥、強い紫外線などの超過酷な環境で生き抜くために、無駄な部分が全くない昆虫の中で最少のゲノムを持つ。
飛翔能力は喪失していて、2年間の幼虫期を南極の氷の中で過ごし成虫となってから10日間で交尾、産卵して死ぬ。
大半の生き物は体の水分が20%以上失われると死んでしまうが、この昆虫は体細胞中の水分の最大70%が失われる状態に耐えられる。
寒さや強烈な紫外線にも耐性があり、体液が凍っても生存できる。
熱帯アフリカに生息するネムリユスリカ
幼虫はクマムシと同じような乾眠状態(クリプトビオシス)になれる能力を持ち、乾期になると完全に乾燥して無代謝状態で休眠し、
トレハロースという糖で体をガラス状にするため、-270〜100℃までの温度耐性があり、真空状態でも生き続ける。 >>99
数日前に一流マラソン選手たちが共通して持ってる腸内細菌が発見されたらしい
この細菌をマウスに投与したら持久力がアップして通常のマウスより長い距離を走れるようになったんだとさ
こういったスポーツ選手とか高地人とかの細菌を利用して人類が極限環境で苦も無く暮らせる日が来ないかな 病人に健康な人の腸内細菌を移植する治療法あるよね。
悪性の薬剤耐性菌まで移ってしまって過去に死人も出てるけど。 コアラの赤ちゃんは親の吐き出したパップを食べることでユーカリの葉に含まれる有毒なタンニンを無毒化する腸内細菌を受け継ぐ コアラはユーカリの高い木の上で水を一切飲まずに消化しにくく栄養が低い有毒の葉っぱばっかり食べるんだよな
そのせいで1日20時間寝てるし
木から降りたら死ぬようなやばい環境で進化したのか? テマリカタヒバ
雨季以外は1滴も雨が振らないような高地の岩場に着生する植物で別名復活草。
乾期になると水分が抜けてカラカラに乾燥し葉や枝が茶色くなって丸まり
枯れたようになってしまうが、雨季を迎えると青々とした姿に戻る。
完全に丸くなった状態で、50年から100年も生きられるといわれる。
この植物の能力にはクリプトビオシスと同じトレハロースが関与している。 クリプトビオシスを行う生き物ってけっこういるんだな クリプトビオシスができる種は有名なクマムシ以外にもけっこう多い
菌類の胞子、酵母、植物の種子、アルテミアの卵、カブトエビの卵、ミジンコの卵、ワムシ、線虫、クマムシ、ネムリユスリカetc. 幾度もの大量絶滅を生き延びてきた奴らだ。面構えが違う。 クリプトビオシスから目覚めたら数十年とか数百年経ってるとかリアル浦島太郎やん 【動物学/DNAスイッチ】餌不足で「共食い形態」に激変、驚異の両生類 環境の違いにより遺伝子の働き方が変化、元にも戻れる[07/03]
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1562152506/ https://i.pinimg.com/originals/71/31/b7/7131b7146430e5204b822d7fa2e4bd0b.jpg
伊豆諸島最南端に浮かぶ絶海の孤島「孀婦岩」は高さ100mで陸地から遠く離れた場所にこれほど垂直に岩がそびえ立つのは世界で唯一。
この島には17種類のウミドリが生息し、岩肌は鳥の糞で白く染まっている。
陸生生物は羽根のないウミコオロギとイソハサミムシが住んでいて、鳥の死骸、ウミドリが持ち帰った獲物の残り、排泄物などを食べる。
この2種が少ないエサをめぐって争い競って大型化したためウミコオロギの体長は通常の3倍、イソハサミムシは2倍の大きさになっている。 島嶼化だね
基本的に体が大きい方がライバルとの争いに勝って餌を手に入れやすいが大きくなりすぎると捕食者に見つかって食べられる危険が増す
捕食者がいない孤立した島などで暮らす小型動物は捕食圧による制限が無くなりどんどん体が大きく進化していくけど、大型動物だと体格を縮小した方が生存と繁殖に有利となるからどんどん体が小さく進化していく ドルカスガゼルは水分が貴重な砂漠に住んでいて哺乳類なのに鳥類や爬虫類のように尿酸排出する。
尿を濃縮して尿酸に変え、水分は出さずに白く丸い固体として体外へ放出することができる。 砂漠に適応してる動物は何かしら特殊化してるよな
哺乳類の中でもラクダ科の動物だけは赤血球が無核&細長い形をしてるから、水分を吸収して2倍に膨らむことができるし水分不足で血がどろどろになっても血管に詰まらず巡り続けられる 日照りに適応した多肉植物センニョハイは葉がチョークのような白い蝋状のもので覆われていて体内から水分の蒸発を防ぎ強烈な紫外線をはね返す カンガルーは年間を通して雨が少ない乾燥地帯に生息するから水分を蓄えるために汗腺をなくした。
汗をかかなくなったカンガルーは脚や腕を舐めて唾液が蒸散する気化熱で体温を下げる。
また、干ばつが起こったタイミングで赤ん坊が産まれると水不足で死んでしまうから干ばつでは繁殖機能を停止することができる。
しかし、現在は農畜産用の灌漑が充実しているので干ばつでも繁殖能力を停止しない場合が多くなっている。 デスバレーの高温の水域に住む小魚デザート・パプフィッシュは一度に5時間も息を止めることができる。
もともとこの地域は水温が低く広大な湖だったが、1万年という比較的短い期間で辺り一体が砂漠化し、湖は水温が35℃にも達する溶存酸素の少ない小さな池へと変貌した。
パプフィッシュはこの激変する環境に適応して生き抜くために驚異的な能力を発達させたのだ。
生き物は呼吸によって取り入れた酸素を使って有機物を分解し効率的にエネルギーを生み出すが、高温の環境下では有害な遊離基が大量に生産されタンパク質や細胞膜、DNAを傷つけてしまう。
遊離基による損傷を減らすため、パプフィッシュは酸素を必要とする好気呼吸と、酸素を必要としない嫌気呼吸を不規則に交代で行う。
嫌気呼吸中は糖分を発酵させてアルコールに変え、これを用いて有機物を分解することで、酸素を使わない代謝でエネルギーを得られる。
しかし、パプフィッシュが嫌気呼吸でエネルギーを得るためには、好気呼吸中の15倍もの代謝機能を働かせる必要がある。
過酷な環境で生きるために厳しい進化の選択を強いられたので他地域に住む同種よりも繁殖力が低く寿命も短い。 >>105
生物に関しては素人なんだけど
微生物を使用したPCBやダイオキシンの処理法が検討されているらしいな
そのうちジェット燃料に繁殖する菌みたいに、PCBを栄養源できる生物も出てこないものだろうか?
流石にハロゲン系の化合物は安定で発熱量も低いから純粋な餌としては厳しいのかな >>134
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/10/5/10_276/_pdf/-char/ja
古い文献だけど、PCBの発熱量について記述がある
あんま深入りするとスレチになるけど
最も塩素数の多い6塩化ビフェニルでも、
酸素ボンブ熱量計で測定した燃焼熱は3730kcal/gで、だいたい砂糖と同じくらい
PCBは塩素が入ってて難燃性がウリだけど、
きっちり酸素雰囲気で完全燃焼させてやればこれだけの熱量はあるということになる
まあ、生物の代謝システムで完全燃焼と同じだけのカロリーが取り出せるとは限らないし
有機塩素化合物をわざわざエネルギー源として使用するようなもの好きが果たしているのかはわからんが
もし周りにPCBしかない環境で進化適応の早い微生物が、ってことならあり得ないとは言えないだろう
現にウレタンをエネルギー源にする微生物もいるし ◆気候と主食
▽小麦…年間降水量1000mm以下
▽米…年間降水量1000mm以上必要
アジアなのに、米が主食でない。小麦(ラーメン)…中国内陸部から北西部の乾燥した地域、年間降水量400mm。同じ中国でも、南部は米が主食。
アフリカなのに、米が主食…アフリカ大陸の東の海にある、マダガスカル。年間降水量3000mm以上。
ケニアの主食…トウモロコシの粉から作られた「ウガリ」。アフリカ大陸の主食は、「イモ類」か「トウモロコシ」。
北極圏のグリーンランドの先住民「イヌイット」…ツンドラ気候で農耕が出来ない。主食は、アザラシなどの生肉。
新鮮な生肉を食べることには、重要な意味があった。
生肉には、たんぱく質だけでなく、ビタミンも多く含むため、野菜や果物を食べなくても、健康を保つことができた。
人々の知恵から生まれた主食…南米ペルーのジャガイモ。数千種類ある。
標高4500m、パルキヤの谷。なんと、富士山よりも高い所に人が住んでいる。
ここは、高山気候。雨がほとんど降らず、昼夜の温度差も激しい。こうした厳しい環境で育つ作物は、ほとんどない。
主食のジャガイモは、アンデス山脈が原産地。でも、なぜ、こんな厳しい環境でも育つのか?
その秘密が、標高4000m以上の高山に住む「ピクーニャ」。このフンを栄養にして、野生のジャガイモは育つことが出来る。
でも、このままでは食べられない。野生のジャガイモには、ソラニンなど、人間には有害な物質があるから。
それでも、なんとか食べようと、古来、ペルーの人々は知恵を振り絞った。
高山気候の特徴である昼夜の温度差を利用すれば、日干しで水分を含んだジャガイモが出来る。
それを足で踏みつければ、水分と一緒に毒素も出る。ペルーの人は、こんな工夫をした。
こうして出来た、乾燥したジャガイモ「チューニョ」は、10年も保存できる食料となり、重宝されてきた。
今、我々が食べているジャガイモは、品種改良されているため、安全に食べることが出来る。
◆アンデス原産…ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、唐辛子
食材の宝庫…特異な地形。アンデス山脈が、東空の湿った空気を遮り、東にはジャングル、西には砂漠、山は高地になった。 >>142
14億5000万年以上前にミトコンドリアを取り込まなかった単細胞生物の進化系ってことか? 【研究】チェルノブイリ原発跡から発見された「放射線を食べる菌」が、放射線シールドとして人類を守るかもしれない [しじみ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1595895567/ ほとんどの野生生物にとって人類が支配する今の地球は極限環境 ひび割れても「自己治癒」するコンクリート、量産。バクテリア入りで再生。
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1606007145/
https://i.imgur.com/xBHSTew.jpg
バシラス属バクテリア
この微生物は乾燥すると胞子状の殻をまとい、休眠状態で200年も生存することができる。
pH(ペーハー)が13程度と強いアルカリ性のコンクリートの中でも死滅することはない。
乾燥させたバクテリアを栄養分である乳酸カルシウムと一緒に圧縮・固化。さらに生分解性プラスチックの殻で覆って、直径が数ミリメートルのカプセル状にする。このカプセルを生コンクリートに所定の量で配合する。
生分解性プラスチックの殻があるおかげで、コンクリートを練り混ぜる工程の中でもバクテリアが摩擦や水から守られ、不活化状態のままコンクリートの中に取り込まれる。生分解性プラスチックの殻は、コンクリートが硬化した後、徐々にもろくなる。
修復している経過画像
https://i.imgur.com/DbG6cv4.png 室戸沖の海底下1200m、温度120度に微生物発見 専門家「1000mを超える深さから微生物の密度が徐々に増えていった。生息温度の限界不明」
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1607037392/ 日本男がそうだろ
女がいない日本という国で普通に生活しているという時点で、 凄まじい極限状態を耐え抜いている
そしてその極限状態における忍耐力は世界最高だろ
イタリア男が日本女しかいない環境に放り込まれたらみんな自殺している 【宇宙開発】シアノバクテリアの一種が火星でも光合成を行えるかもしれないとの研究結果、テラフォーミングへの期待が高まる [すらいむ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1613616981/ 【ナゾロジー】深海の微生物は「自然に起こる水分解」からエネルギーを得ていた?! エイリアン発見につながる研究結果 [すらいむ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1615349324/