単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart3 [無断転載禁止]©2ch.net
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哺乳類型爬虫類こと単弓類の話題スレです。
単弓類に関連して哺乳類や双弓類の話題を出すのもアリです。
前スレ
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1435156502/ 結局のところ人がこれから先続いて行くには
ルール自体を突き抜けるしかないわなもう。
宇宙進出か遺伝子操作で。 とりあえず地球の人口を半減。残りは火星あたりに移住。
全生物にとって人間は迷惑ですから。 同じくらいの体格の反芻消化をする偶蹄類としない奇蹄類で必要な食料の量にどれくらい差があるのかとか、反芻消化が普通の咀嚼消化よりどれだけ効率がいいのかとか、そういうデータ知ってる方いますか? 数値的なデータは知らないけど奇蹄類は終わってるだろ
残ってるのはウマ、サイ、バクだけ
ウマなんか走行能力すごいんだけど野生で残ってるのはシマウマぐらいか どっちも困難な道ではあろうがなあ。
そこまで自らをもってける程に文化や技術を高める前に
自滅しちゃう可能性も高そうだ。 牧場営んでたらウシウマどんだけ食べてどんだけウンコしてるか調べられるがな。 ウマは盲腸が長いんだな
競馬馬は腸閉塞で頓死したりする 牛飲馬食っていうけど、ウシはウマより水を必要とするんだろうか 体重も牛の方があるってことが多いし
(そりゃばんえい馬なんかの一部は1トン越えとか凄く重いけどね)
そうなると必然的に消化器官もでかいから沢山食えるわけで。 沢山食えば沢山ウンコする。体重別、年齢別、性別で統計取れば何歳の何キロあたりが一番効率よく吸収出来るか。ウシウマでやれば良い。
野性種でな。 牛も馬も野生種なんてほとんどいねえよ…
近縁種や再野生種みたいのはいてもさ 家畜の牛と馬の話じゃないんだし
反芻偶蹄類とか野生でいくらでもいるだろ
奇蹄類は衰退してる 牛糞とか燃料にしてるところもあるから炭水化物の利用という点では不十分だろ 二足方向の動物は多くいるが、なぜ人間だけが直立しているのかっていえば
手があるから、地面や水面に口を付ける必要が無いからだよな >>321
遅レスだが日本人でも海藻消化できる人は少数です
また消化できないと栄養全くとれないかのように言う人もいるがこれも間違い
なんだか日本人だと皆出来るみたいに言う半端知識で語る人多くてどうもね >>444
( ○’ー’)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 白亜紀の巨大カエルの記事だけど、
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20171022-00077230/
近縁にあたるツノガエルの咬合力を測定していて面白い。
穴がない両生類としてはかなり強力なことがわかるけど、ツノガエルは咬合力に比べ
骨が弱くてあごの骨折が多いらしく、どこか無理があるんだろうね。 気温が下がったんだろうな
まず大型動物は全滅
哺乳類や鳥類は多数餓死しただろうが幸運なのは生き残った
両生類や現存爬虫類みたいな基礎代謝の低いのもなんとか生存
中途半端に恒温性やってた小型恐竜には厳しかったんじゃ でも、フロリダのワニは凍るのに
鳥類は南極でタマゴ孵化させるんだからすごいよな
恐竜系は耐寒性能高めすぎ 口だけ上に出して凍り付いてたワニ、よくあんなんで生きていけるモンだよな
ネズ公どもとはポテンシャルが違うな 変温動物は寒さに弱いっていうけど、
ああいうのや凍って生きてるイグアナ見せられたら、
我々哺乳類の方がよっぽど寒さに弱いんじゃないかって思うよ 知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
E6D9Q ツチブタの赤ちゃん見てるとウルトラマンに出てくる怪獣みたいだ
あれジュラ紀からいたんだぜ 三畳紀の化石ってだけでも国内じゃかなり珍しいなあ。
しかも大型陸上脊椎動物とは。
ジュラ紀?ツチブタはそんなに古かったか? けだマキマキ「ぎゅんぎゅーん!」
https://i.im gur.com/vTSzJkx.jpg
http://www.nico video.jp/watch/sm31463819
https://toge tter.com/li/1070048
このへんないきものは、どんな動画にもいるのです。 ふと思ったことを哺乳類ってくくりだけでここに書いてしまうが
よく東洋人はネオテニーていうけど
ラクターゼ適応が一番多い欧州人のほうがよっぽどネオテニーだよな
いい年こいて乳から栄養とりやがって
成長しても、乳を栄養にする哺乳類って人類だけか?
まあ乳が出る状態にある個体だけを狙うってはハードル高すぎるか
ラクターゼ適応は哺乳類の歴史の中でも超異端児なのかね モンゴロイドはシベリアを通って東部アジアにきたんで、
寒冷地での適応として凍傷をしにくいように顔が平坦になって
これがネオトニーにみえるだけで、実際はネオトニーじゃねえからな。
コーカソイドの乳糖耐性も二次的に家畜(偶蹄類)の乳を飲む事が多いから獲得したもので、
これもネオトニーとは言い難いだろうなあ。 鳥さんは隔離世界で巨大化して王になれるのに
なぜ、コウモリさんやアザラシさんは、どにいってもずっとコウモリさんやアザラシさんのままなのか >>466
>鳥さんは隔離世界で巨大化して王になれるのに
これは具体的にどの鳥を指しているのかな? 多分鳥は対抗する哺乳類がいないと地上性になる種が出やすいことが言いたいのだろう
コウモリはそういうのが無い事が言いたいのだろうがアザラシは意味がよく分からんな
一応コウモリに関して言えば鳥と違って足は貧弱すぎてぶら下がる事しかできず、もはや多少の進化では
簡単に地上を走り回るようにはなれないのよね。鳥はカラスとか見てれば分かるが飛翔生物になった今も
足も機能性を十分残してて、飛べなくなってもすぐにニワトリレベルは可能だからね 鳥は確かに足が達者だね。
コウモリで地上を走れるのはツギホコウモリただ一種だけだ。 アシカやアザラシが再び四足をえて、かつてのような肉食獣になれば
世界中の島で無双できたと思うが
魚がたっぷり食えるのにわざわざ陸に戻る意味はないか
陸から海に移行した哺乳類や爬虫類は多いが
海から陸に上がった生き物は稀だ
やはり生物の主戦場は海で、陸は海から追い出された負け犬を鍛えるための修練場 >>470
走るというか跳ね回る程度だろ、あれじゃ。
カワウソレベルなら、陸にも戻れるだろうが、
鰭脚類くらい特殊化してたら、もう無理だよ。
鳥も勿論、特殊化してるんだが、
特に後肢に関してはその度合いが低い方なんだな。
前肢だけで飛行するように進化したおかげだろう。翼竜も多分にコウモリ寄りだったわけで、
むしろ鳥は飛行する四肢動物として例外的なんだろうね。 飛行機における離着陸の重要性(航空事故の75%を占める)をかんがみると、
鳥類の進化には後足の強さも重要だったんじゃなかろうか。
獣脚類(最も早く直立二足歩行を確立した)の子孫なのも必然だったのかも。 翼竜も蝙蝠も膜で飛び、手の指の先から腰や膝、足首にまで膜が張ってある
(翼竜の推測図がどこまで正しいかしらないが)
これだと、足は自由に動かせないし、その役割は張力の維持や膜の操作をすることに重点がおかれそうだ
足を独立させたまま、自由に飛行できる羽毛と鳥のデザインの優秀さよ >>464 そのまま飲むきっかけって何だろうな
多分経験則で発酵なり加熱なり何らかの加工をしないと駄目って、牧畜を始めて比較的早期に気づきそうだけど
加工するための燃料や、熟成を待つ間の繋ぎの食物に事欠く時期がヨーロッパにあったのかな >>475
交通が発達せず、集団が散らばってて、孤立しがちな古代だと
集落や部族単位で飢餓に陥ることは頻繁にあっただろうから、
加工を待ってる余裕がなく、乳が絞れた時点でそのまま飲む!なんて事態は各所で頻発してたと思う。
(もっと状況が酷くなると乳を出す家畜も食べてしまうわけだが、そうなると後がないので、全滅一歩手前の最終段階) >>477 一方そのころ、はるか南東のアジアの片隅では、突然変異で生まれた下戸が、「俺の酒が飲めないのか」という声も意に介せず、
着々と子孫を増やしていたw 「俺の酒が飲めないのか!」って日本以外でも流行ってるのかな?
下戸がほとんどいない国もあるんじゃなかった? 哺乳類で前肢のほうが発達してるって
ゴリラ マンモス ハイエナ カリコテリウム とか色々いるけど
恐竜は首長竜の一部と鳥系くらいか
元々二足歩行だったのと、でかい尾でバランスとってたからかな
哺乳類で太い尻尾装備してるやつが少ないのはなんでだろうな 恐竜で首長竜ってどういうことだ?
たぶん初期の哺乳類の尻尾がそれほど大きくなかったからじゃないのかな? ディメトロドンやエダフォサウルスの尻尾は細くはなかったような?
となるとキノドンあたりが元凶かね 【アミシャーブ計画】 日本人にとって骨の髄まで凍り付くような恐ろしい話! 【スタクスネット攻撃】
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1525405421/l50
神道、皇室、ダブル解体の危機! >>482
すいません 竜脚類のことです いつも間違える 太い尾でバランスをとったり、武器にしたりするスタイルは爬虫類が継承するにとどまり
恐竜の跡をついだ哺乳類や鳥類が、後追いで収斂進化することはなかった
それはなぜか 多分セックスするのに邪魔になるからだ あと、座ったり寝たりするときに邪魔 「恐竜の後を継いだ哺乳類や鳥類」っていうのがケッサクだな。 恐竜は直立四足歩行っていっても、後肢が運動の主体なので。
祖先が直立二足歩行だったからな。あれが基本。後輪駆動なんだ。
体を巨大化させた植物食恐竜が二次的に四足歩行になったが
あくまで前肢は補助輪だ。だから後肢の方が大抵、太く長い。
二足歩行する彼等は長い首と尾でヤジロベエのようにバランスをとる。
ブラキオサウルス類が前肢が長いけど、
あれは長い首で長い尾とバランスをとれるから。
鳥脚類ではそうもいかんし、そもそも竜脚類の多くも後肢の方が大きい。
ブラキオサウルス類は長い首を持ち上げるために
二次的に変則的な重心の調整をしたわけだ。かなり例外だな。
鳥は飛ぶために前肢が長い&重い尾を短くして軽い尾羽にした
前輪駆動な生物だけど、歩くときは長い首を持ち上げて胴の方に曲げることで、
バランスを調整してる。これも結構、変則的な組み換えだな。
ブラキオサウルスも鳥も長い首が変則を可能にしたわけだ。
一方、哺乳類だが、基本形が四輪駆動な生物なんだな。
獣弓類あたりから直立四足歩行に近づくにつれて尾が短くなってる。
四輪駆動においてはバランスは四つの脚でとってるので、長く太い首や尾は
かえってバランスを前後に振って崩しかねないわけだ。
勿論、哺乳類でも二次的なバランスの調整による組み換えはあって、
キリンや絶滅した巨大なサイ類のように首を長くしたもの。
カンガルーや一部齧歯類やハネジネスミやレプティクディウム(絶滅した古代哺乳)
みたいに二本足で移動するものがある。
一方、ゾウは頸を伸ばす事をせずに哺乳類の基本形を守りながら、
餌をとる器官は伸ばすという逆転の発想みたいな進化を遂げた。 バクやイノシシはゾウが絶滅したら鼻を伸ばすんだろうか バクは難しそう…。個体数や環境への選り好み、繁殖能力とかで
イノシシと比較すると、あまり明るい未来が見えない。 トガリネズミやハナグマの鼻は狩りに役立ってるのかな
未来には長い鼻を隙間に入れて獲物を狩るようになるとかw >>488
長文でありがとう
左右ではなく前後の補助輪か なるほど
オオトカゲなんかも尾がでかいが、アレは横にS字にくねらせて歩くときにバランスいいからかな 振ることで勢いも付きそうだ
ワニは水面から飛び出るときに、尾を振って加速するらしいが
恐竜は尾を武器にもしたけど、哺乳類のように前脚が丈夫なら、それで体を支えて後ろ足キックのほうが命中率たかいか 哺乳類でも海洋性の種は尾が立派というか泳ぐために発達してるかな、鯨やイルカ、海獣や海牛とか
陸上制ではあまり思いつかないがリスは比較的大きいように見える。毛の分もあるにしても意味はあるとは思う 昔、ダーウィンでやってたような。
日陰を作る為とか。 海牛が絶滅さえしなけりゃ今でも淡水域で雄大な景色が見られただろうにな
つくづく惜しいことをしたもんだ ステラーカイギュウは淡水じゃなく冷水だろ。昆布が主食だったわけで海産だぞ、あれ。 単弓類系統の肉食動物のなかでも、最強形態であるネコと
双弓類系統の最強の肉食獣をうんだ獣脚類の子孫のなかでも大いに精強を誇るカラス
この二者が日常の街の中で、お互いが子供を襲ったり襲われたりして
血を血で争う抗争をしていると思うと感慨深い
小型のライオンと小型の肉食恐竜の戦争 海岸に行けば判ると思うけどカラス、カモメに翻弄されている。 >>500 人類絶滅後にはどちらも知的生命に進化してほしいw
けてーちゃんVS鳥人 >>489
アフターマンのザランダーっていうのが鼻を伸ばしたイノシシだったな。
>>493
東宝怪獣のゴロザウルスがそんな攻撃をしてたな。 アフターマンつながりで、ウシ科の大型動物は、もっと巨大化したら、体毛を捨てて皮膚を厚くするのかな
確か未来の巨大な島となった東アフリカで、レイヨウが巨大化して今のアフリカゾウやサイ類のニッチに収まった巨大獣があったな
体毛はどういう設定になってたっけ 双弓類は、足が横に生えてるタイプもガンガン生き残ってるのに
単弓類のやつは直立だけが残ったな
多様性でいえば双弓類のほうがずっと豊かだよね
全双弓系統の共通の祖先種よりも
全単弓系統の共通の祖先種のほうがずっと新しいだろう >>506
双弓類はワニ系統、ヘビ・トカゲ系統、カメ系統、恐竜系統が残ったけど、単弓類はキノドン類の系統しか残ってないだろ 現生のことだよね?
現在に生きてる双弓類の共通祖先からは多分、ペルム紀前期には分岐し終わってる。
一方、現在生きてる単弓類の共通祖先が現れたのは多分、三畳紀後期で、下手するとジュラ紀前期から中期かな。
単孔類(原獣亜綱)とそれ以外の現生哺乳類(獣亜綱)との共通祖先がいつ出現したか、だな。 哺乳類って単弓類の中でどのようなポジションだったんだろう?
最初は単弓類の一部が哺乳類に進化していっただけで、他の単弓類も多様化してたんだろうか?
それともかなり早い段階で哺乳類以外は滅んでしまったんだろうか? うーん段階を経てるんだな。
まず最も原始的な、いわゆる盤竜類。全体的にはトカゲやサンショウウオみたいなの。
とはいえ、結構、多様化はしてる。
帆を持ったやつ、身体のでかい奴(ウシ以上の質量がある)、
魚食、植物食、肉食、昆虫食と色々な種がいたようだ。
詳細はウィキ先生でも読んでくれ。
哺乳類の祖先はこのうち、ディメトロドンに近いものだったようだが、
地味な小型の昆虫食、小動物食みたいなものだったようだ。トカゲに似た形態だったろう。
今、見つかってる化石種ではテトラケラトプスってのがそれに近いとされる。
恐らく、帆の無い小さいディメトロドンのようなものを想像してくれればいい。
つまるとこ、外見はトカゲの親戚みたいの…。
ペルム紀中期に大量絶滅の第一段階が生じて(中国峨眉山の大噴火を始めとする地殻変動が主因?)
こうした原始的単弓類の大半が消え去ったようだが、哺乳類の祖先になる系統は
運よくこれを生き延びたようだ。
(他にも僅かだが、生き延びた原始的盤竜類系統はいたようだが、
大量絶滅後の環境変化に適応が難しかったか、かなり衰退してしまい、
かつての栄光を取り戻す事なくやがて消えていったようだ)
以下続く 盤竜類が石炭紀後期あたりからペルム紀中期までを多様化して栄えたのに対し、
この生き残りである哺乳類の祖先になる獣弓類が多様化したのがペルム紀後期、
そして三畳紀以降だ。
前述したように当初はトカゲみたいな生物だったんだが、ペルム紀後期に他の生物の多くが消えて、
環境が激変したのを切っ掛けにペルム紀後期に爆発的に多様化していく。
詳細はこれまたウィキ先生でも読んでくれだが、
小型はトカゲ大から大型は現生哺乳類並みかそれ以上という数mレベルまで。
植物食、肉食、昆虫食、魚食も出現。
水辺から乾燥した内陸まで幅広く生息した。
その中で哺乳類の祖先は獣歯類って系統に繋がるらしい。
この獣歯類は直立歩行に近づく姿勢を獲得し、尻尾は細く短めで頭は大きいという哺乳類に近いボディプランを持ってた。
ヒゲ(感覚毛、いわゆる洞毛)なんかも出現してたようだ。これが体毛に繋がるとされる。
獣歯類はこの新しい身体を活用し、かなり大型の(4m!)肉食動物まで生み出し、ペルム紀末期まで覇権を握るが
哺乳類の祖先は大型化しないで小型のままだったキノドン類っていう地味な生物だったらしい。
以下、また続く ペルム紀末期にシベリアでの大噴火を主因とした史上最大の大量絶滅が発生したとされるが、
これで単弓類(獣弓類)も大ダメージを受けてしまい、多くの種が又も消えた。
生き残ったのは軒並み、少ない餌等で生き残れる小型種の獣弓類ばかりだったようで、
哺乳類の祖先になるキノドン類は小型種中心だったのが幸いしたようで、辛くもこれを切り抜けた。
当時の姿形は不格好な獣にトカゲ要素を混ぜたような感じだったのではないかと。
他にも幾つかの系統の小型獣弓類が生き残れた。
(どれも比較的進化が進み、哺乳類に近い形態や特徴を備えつつあったもの)
しかし、三畳紀に入ると地球環境は更に激変しており、
その中で、急速に台頭してきたのが恐竜の祖先を含む主竜類だ。
主竜類は乾燥や高温に強い仕組みの身体、直立歩行、少ない餌や酸素で効率よく動く代謝を身に着け、
哺乳類の祖先含む獣弓類を圧倒していく。
(現生の哺乳類も実は効率が悪い生物という一面を未だに持つ)
主竜類に追い抜かれた形の獣弓類は徐々に衰退していき、三畳紀末期にはまたまた大量絶滅が発生。
(現在の大西洋を形成する切っ掛けになる大噴火が主因?)
これによって、ほとんど止めを刺された獣弓類は、大半が事実上は消え去ったが、
この大量絶滅の少し前にキノドン類の小型種から進化してた
哺乳類祖先とその兄弟的な近縁グループ(外見はほとんどどれも不格好なネズミみたいなの)
が「哺乳形類」として長い恐竜の時代を生きていくことになる。
哺乳形類の中で、中生代白亜紀末期の大量絶滅をも生き延び現生に至るのが
単孔類、有袋類(後獣類)、有胎盤類(真獣類)の三大グループ。つまり哺乳類だ。
まあ、ざっとこんなところかな。 おお 長文で解説ありがとう
あとに残る基本的なデザインは小型で作られるんだな
そして大型化しても、小型だった頃の名残が限界を規定する 白亜紀(一説によると新生代初期)まで生きてたトリティロドンを忘れないで欲しい
個人的には現代まで生き延びて欲しかったなあ、哺乳類に似てるし近縁だけど別個の存在 多分、生き残ってたら、一般的に使われる範囲での「哺乳類」という言葉の定義が違ってた。
「哺乳類」にもう一つ一大グループが加わって
「トリティロドンとホモサピエンスの共通祖先とその全ての子孫までが哺乳類」とかにされてただろうよ…。 そうなる?
母乳で育てるのが哺乳類だと思ってたから、そっちが哺乳類、トリティロドン入れると単弓類という分け方になるかと思ってたけど
単弓類で母乳出さない、卵を産む種がいたら本当興味深かったけど、単弓類が哺乳類しか残ってないからな〜 >>515
リンネの時代なら哺乳類で分類してたろうし、広義の獣には違いないからそうなってたかもね
母乳の可能性や恒温性もあったろうし
>>516
明確な証拠はないがトリティロドンは母乳出してた可能性あると思う
哺乳類以前から母乳出してたようだし 原初の母乳はカモノハシみたいに体表のにじみ出た母乳(あえて言えば栄養分のある汗ともいうべき分泌液)
を舐めさせる形式だったのでは?とされてるね。
キノドン類では三畳紀前期のトリナクソドンの段階ですでに
母乳含めた哺乳類的な特徴の多くが備わってたことが推測されるんで
これより更に哺乳類祖先との分岐が遅かっただろうトリティロドンなんかは
尚の事、母乳等が既に獲得されてた可能性ありかと。 つまり、獣が仲間の間で毛づくろいペロペロするのは、
大昔に母の体表をペロペロしていた幼児行動の名残だったんだよ!
俺がきれいな女の人の全身をペロペロしたくなるのもそのせい! トシがバレるんがオレが小学生の時には
魚類→両生類→爬虫類→鳥類→哺乳類と習った。
鳥類と哺乳類の中間がカモノハシだと教わった。 >>521
さすがにそれはないだろ!
マジで学校で、そう教えてたの? >>522
いくら昔でも鳥類→哺乳類はありえねえよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています