>>262
あの長い鼻だろうね。植物の効率よい咀嚼のために歯と頭部をばかでかくしたが、あれがあるので
重くて仕方ない巨大な頭部を短い首で支えつつ、
遠くの餌や水を効率よくかき集められる。

竜脚類の長い首と同様の働きをする器官を持ちたくても
咀嚼して餌を消化しなきゃいけないので頭が重くて問題が生じるという
哺乳類の事情を首ではなく鼻を伸ばす事で見事クリアしたわけだ。

まあ、それでも寒冷化とか現生人類の活動とかで衰退しちゃってるけど。
地味に繁栄期に入ってからは大型に特化してるのしか生き残れてないのも痛い。
最も近いので小型となるとハイラックスになっちまう。
次の天下は多分、中小型までファミリーが多彩な偶蹄類のものなのだろう。