【米国】チンパンジーにも人権があるのか? 市民団体が米NY裁判所で“不当拘束”訴え
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 チンパンジーは「ヒト」か、それとも「モノ」か?−。
ニューヨークで米国史上初めての裁判が行われている。
訴えたのは研究機関の「所有物」として飼育されているチンパンジーの「ヘラクレス」と「レオ」。
5月、マンハッタンの州地方裁判所で公判が開かれ、チンパンジーの代理人となった市民団体の代表が、
人間の自由を保障した人身保護法を盾に、2匹は不当に拘束されているとして解放するよう訴えた。
動物愛護運動の盛んな米国では、知性の高い動物には人間と同等の権利を認めるべきとする市民団体が、
積極的な活動を展開。賢いクジラやイルカも捕獲すべきではないとし、
過激団体シー・シェパードなどの組織の動員力、資金を運動に寄付する気運の源にもなっている。(佐々木正明)

 ニューヨークの裁判所に訴えたのは米国の市民団体「ノンヒューマン・ライツ・プロジェクト」。
人類は、地球上の動物たちにも幸せに生きるための基本的な権利を認めるべきと主張しており、
チンパンジーなどの霊長類のほか、知性が高く、仲間意識や、複雑な感情を有しているとされるイルカ、ゾウなども裁判に引っ張り出そうと
している。

 5月27日に行われた初めての審理では、大勢の地元メディアの記者が集まり、
米国社会での注目の高さをうかがわせた。世論調査の結果、
米国市民の約33%は「動物たちは人間と同等の権利を持つ」という見解を支持しているという。

 2匹のチンパンジー「ヘラクレス」と「レオ」は、世界的な研究機関として知られる
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校で解剖学的研究目的で飼育されている。
4月に、裁判所の判事が2匹に対して原告としての資格があることを認め、歴史的な裁判が開かれることが決まった。

(以下略 全文はリンク先で)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000557-san-n_ame
http://www.sankei.com/world/news/150612/wor1506120002-n1.html