北方領土の白ヒグマ報告
2014年2月22日
http://www.daily.co.jp/society/science/2014/02/22/0006728725.shtml

 北方領土やオホーツク海沿岸の生態系に関するシンポジウムが22日、札幌市で始まり、
東京農工大大学院の小林喬子博士特別研究生が国後島や択捉島に生息する上半身が白く、下半身が茶色や灰色の通称「白いヒグマ」について、写真や映像を見せながら報告した。

 白いヒグマは北海道内でも目撃されているが、国後島、択捉島では生息数が多いとされる。

 小林氏は「現地のハンターへの聞き取り調査によると、国後島にいるヒグマの1割は上半身が白い。
遺伝の可能性があるが、生態はまだ分かっていない部分が多い」と説明した。

 シンポは外務省と環境省の主催で、23日まで。


ホッキョクグマも最初はこんな感じでヒグマと分かれていったんかな