あの猿好きで知られるデーモン小暮閣下 がこの度の臨時記者会見で新種の生物を発見した
事を発表した。山梨県の山地にバードウォッチングをしにいっていたデーモン小暮閣下は
「特にコメントはないけれども光栄に思う」と恥らいながらコメントした。

見つけた動物は「アカギレサルマワシ」、学名としては猿の名を冠し「Saru Saruw」と名
づけられたその生物は四本の足と尻尾を使って歩く5cmほどの小柄な生物であるらしい。
その際デーモン小暮閣下は会見の資料に以下のようなイラストを描いている
http://imepic.jp/20120729/810650

その「Saru Saruw」の最も特筆すべき点はその棲家にあるともデーモン小暮氏は会見で
語った。「Saru Saruw」は東海地方など広域に生息する「ニホンザル」の体毛に寄生して
生活しているとのことである。一方猿の生活に詳しい教授はこの件にこうコメントした。
「これでニホンザルの毛づくろいの理由が一つ増えましたね
 実は昔からニホンザルの神経で何故毛づくろいをするのかは謎だったのです」

以下の写真は猿同士で毛づくろいをしている写真である。
大きくても10cm程であり、しかも猿の体毛と同じ色をしているというこの新種は猿の生態
系、そして霊長類、さらに人間の生態系をも明かしてくれるかもしれない。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3253231.jpg

また、同教授はこの生物の事を「世界最小の霊長類」とも表現した。
この生物をいち早く研究対象にした東京都の志村研究所の所長は
「非常に興味深い生物です。今研究のうちでわかったことをこの場を借りて発表させて
 いただきますとこの生物の睡眠時間と活動時間は26時間ほどで、それらを切り替えて
 生活している、などといったことが挙げられますね」

特異な生態系を持つこの「Saru Saruw」、彼が人間と猿との間を繋げるのだろうか。