白亜紀/古第三紀境界から高いイリジウム異常、衝撃による高圧変成鉱物、マイクロテクタイトなどが発見され、
恐竜を始めアンモナイトやプランクトンなどの絶滅が隕石の衝突によるものと明らかにされた。
他の4つの絶滅境界でも弱いイリジウム異常、衝撃による変成石英などが発見され、隕石の衝突が絶滅の原因とみられる。
しかし、古生代末の最大絶滅は、激しい火山活動による太陽光の遮断、光合成の抑制、大気や海洋の酸素量の極端な減少、が原因といわれる。