欧州視察を終えて帰国したサッカー日本代表の森保一監督(54)が13日、成田空港で取材に応じ、昨秋のワールドカップ(W杯)カタール大会で代表から落選した原口元気(シュツットガルト)に謝罪したことを明かした。

 原口は森保体制になってから日本代表の常連で、W杯アジア最終予選でも主に途中出場ながらボランチとして貢献したが、本大会には選ばれなかった。

 森保監督は「すべての選手と平等に、記者会見でメンバー発表を聞いてもらったことで、かなり傷ついたと思う。そこは申し訳なかったと伝えた」と説明。「(原口)元気であったり、大迫(勇也)であったりは、4年間チームのために頑張ってくれた、事前には伝えられなかったけど、そこは理解してほしいとも伝えました」と語った。