サッカーW杯ブラジル大会で1次リーグ敗退に終わった日本代表が27日夕方、
成田空港着の航空機でブラジルから帰国し、無得点に終わったFW大久保(川崎)がいまの心境を吐露した。
「もう少し長くいたかった。それはみんな同じだと思う」
現在32歳。
4年後のロシア大会に向けては年齢との戦いになりそうだが、本人はこう語る。
「南アフリカ大会(2010年)のあとは代表はもうええかなって思ったけど、今回はまだやれるっていう思いがある。
何のためにサッカーをやり始めたかといえば、日本代表になりたいから。現役である限りは目指したい」
今後の代表入りへも意欲を見せた大久保に、
出迎えたサポーター1000人からは「もっと厳しい声を覚悟していたけど」(大久保)と温かい声援が飛んだ。