>>43
共同募金のような(行政側が作り出す)強制体制は、個々の町内会(の住民)の問題という以前に行政のシステム、町内会を通して強制してはならないことを強制してしまう構造的な問題なんだよね

残念ながら、現在の町内会は「生活と抱き合わせで無理やり巻き込まれる行政の末端組織」になってしまっている地域も多い
住民が自分たちのために作り目的や問題意識を共有する住民が自由に集う民間団体、とはとても言えない状態にね

そうした行政的な圧力の下で生活を人質に取られる行政組織、役人や行政・天下り団体が住民を奴隷にしたり陰湿な強盗・恐喝で税金外のみかじめ料を強奪して政治の枠外で勝手な支出を行うための末端組織に巻き込まれた状態になってしまう
そうなると、個々の町内会内部の問題としては解決のしようがない状態、身動きの取れない状態になることもあるわけだよね
それでもがんばって戦った結果、いわゆる村八分で苦しんだり多大な負担を背負って裁判を起こしたりした人もいるけど・・・

個々の町内会での取り組みというだけでなく、地域の行政システム全体としてこうした抱き合わせ、強制構造を解消していかないと、あちこちで問題が起き続けるだろうね
何十年も前から続く全国的な問題でもあるし

もちろん、行政のシステムにしても結局は住民自身の問題だから、解決のためには住民自身が行政のあり方という点も含め考えて行動していかないといけない