大塚明夫「声優の大多数が仕事にあぶれる理由」
300の椅子を1万人以上が奪い合っている


「声優ブーム」と言われるようになって大分たちました。今がいったい第何次ブームなのかよく知りませんが、声優に憧れる人は相変わらず大変多いようです。
現場ですれ違う新人の数も、この10年ほどで把握しきれないほどに増えました。
少し前までは、「今の“新人枠”に入るのはあいつやこいつ……」となんとなく顔くらいは浮かんだものなのですが。

声優志望者や若手声優と話していて不思議なのは、「声優になる」ことを、まるで就職でもするかのような感覚で捉えている人が多いことです。


声優志望者の甘すぎる未来予想図
https://toyokeizai.net/articles/-/321702