>>188
自分は自分の管理下にあるのではなく、商品の一つなんだ、という考え方を持たなくてはいけない、というのが芸能界だと思います。
例えば

怪我できません。
日焼けもできません。
髪型も大きく変える場合は要相談

宣材写真とリアルのギャップが大きいのも困りものなので基本的には声優も見た目の変化に関しては予め要相談です。
あと太ってきたらマネージャーに注意される、とかね。
服装も言われたりします。
印象のいい服を着る、自分のキャラクターに合った服を着ること。

芸能人ではない人はきっと自分の気に入った服、自分の好きな色のものを身につけると思うのですが、
芸能人の場合は「好きな服」ではなく「自分を魅せるための服」である必要があります。
これは一緒に仕事をする人に覚えてもらうのに考えなくてはいけないことなんです。

供給過多になりすぎている芸能界、声優業界で人の印象に残る、というのはとても大切なことです。
そのためには「どんな印象を持って欲しいのか」ということを考えて自分を作り込んでいかなくてはいけません。
セルフマネージメントですね。

私が一番自分を商品のように感じて辛いな、と感じたのはやはりスケジュールですかね。
自分のスケジュールのはずなのに一週間先のスケジュールがわからない。
事務所に所属していた時は「明日仕事が入りました」という連絡がくることもたくさんありました。
旅行なんて絶対いけないし、友達との約束もドタキャンが多くなります。

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