スポーツでは逆に偶数年生まれが豊作になりやすい。昭和世代までは

78年 オリンピック金メダリストを5人も輩出した個人種目の最強世代
80年 野球の松坂世代、サッカーでも1個上ほどじゃないが豊作
82年 競泳北島康介とレスリング吉田沙保里で、オリンピック金メダル獲得数は78年を上回る
84年 周りの偶数年生まれと比べると団体競技は不作気味、個人競技では柔道、レスリング、競泳でメダリストが多数。金メダリストは伊調馨しかいないが
86年 サッカーの本田世代。野球ではダルビッシュ、涌井。
88年 野球の田中世代(旧ハンカチ世代)。サッカーでは吉田麻也、香川真司、森本貴幸。さらに体操の内村航平、卓球の福原愛など、多くの競技に有力選手がいる。
90年 フィギュアの浅田真央が有名。サッカーでは山口蛍、大迫勇也の世代で、数としては89年のほうが上だがレベルはこっちが上か。野球はやや不作だったが、西勇輝、浅村栄斗あたりが巻き返した。
92年 偶数年では珍しく不作。サッカーはかつてプラチナ世代と呼ばれたが、今も宇佐美貴史くらい。野球では高校生ドラフト1位ゼロの不作世代だったが山田哲人の台頭で巻き返し。
94年 野球の大谷翔平、藤浪晋太郎、フィギュアの羽生結弦、サッカーは浅野拓磨、88年以来のスポーツ黄金世代。オリンピック金メダリストはリオ終了時点で5人で、78年以来の豊作。
96年 今のところどちらとも言えない。どちらかと言うと不作気味か。スキーの高梨沙羅が有名だったがソチオリンピックでまさかの4位。