仮想通貨に関する様々なトラブルにご注意
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180426_1.html

国民生活センターでは、過去2度にわたり仮想通貨に関する注意喚起を行いました。

その後も、「知人から儲(もう)かると勧められて仮想通貨に投資したが、言われたとおりに儲からない」
などの実態不明な投資話に関する相談が依然として目立つ一方で、
最近ではICOやマイニングへの投資に関する相談、仮想通貨交換業者の
消費者の問い合わせ対応に関する相談なども寄せられています。

仮想通貨に関する取引に当たっては、仮想通貨の話題性に便乗した詐欺的な投資話の可能性があること、
仮想通貨交換業者を通じた取引では価格変動リスクが大きいことや不正アクセスなどのシステムリスクがあることなどに注意が必要です。
そこで、消費者に対して仮想通貨に関する契約においては、取引に伴うリスクや内容を正確に理解したうえで
取引するよう呼び掛けるとともに、事業者団体に対し消費者対応の体制強化等について要望します。

■相談事例
実態不明な投資話に関する相談事例
【事例1】
仮想通貨に関連付けた投資
【事例2】
仮想通貨のマイニングへの投資
【事例3】
ICOへの投資
【事例4】
仮想通貨自動売買システムの劇場型勧誘

■相談事例からみる問題点

仮想通貨の話題性に便乗した詐欺的な投資への勧誘がなされている(事例1〜4)

■消費者へのアドバイス

仮想通貨に関連付けた投資の実態や内容に不安がある場合は取引をしないでください
登録業者であることを確認しリスクを理解した上で可能な対策をとりましょう
少しでも不安を感じたら、すぐにお近くの消費生活センター等に相談してください


■知人からの勧誘、セミナーでの勧誘による仮想通貨の購入トラブルにご注意
「必ず儲(もう)かる」という言葉は信じないで!
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170330_1.html