>>15
向いてる人は二種類いて、一つは遺体を完全に感情移入せず「物体」として割り切れる人
それでいてプロとして決してぞんざいに扱わず神経が使える細やかな気配りができる人

もう一つは、どんな状態のご遺体だろうがその人が人間だったということをちゃんと慮れる人
つまりご遺体やご遺族にちゃんと感情移入できる心がある人
毎回感情移入してたらキリないし、潰れちゃうんじゃないかと心配になるが
こういう繊細な心の人がいてくれるとご遺族も感謝してくれる
どんな状態の人も労われる、慈しめるってある意味この仕事が本当に天職なんだなあと感じる
普段は湯灌師とエンバーマーやってる女性がそういう人だけど、本当聖母みたいな人だと思う