>>76
企業の研究は、研究している者にしか分からないこともある。
よくあるのが、よく確かめもせず、良いデータが出たということで有頂天になってしまい、
その後、追試しても、同じ結果が得られないどころか、全く逆のデータとなる場合。
チャンピオンデータとは名ばかりで、それが上司や指導教官に渡ると、次第に尾ひれがついて、
いつしかとてつもな有難いデータとして崇められてしまうことに。
そこの製薬治験データも、そうした結果の積み重ねということが明るみになってきたんのではなかろうか。
現場に近い人間なら、それは逃げ出したくもなるさ。
ロートルの身としては、超電導フィーバーとか思いだしてしまうな。