青の知識量はちゃんとそれなりにあるし(あれを無知だというなら、そう判断するほうが無知)、
サロンのようなところなら、自分の意見を自分から提示するし、ほんとに真摯に深く議論すると思うよ。
学校の先生を論破したみたいなエピソードも、青の脳内だけのことではなく本当なんだろう。

ただ、ソフィスト的勝負みたいなことになったとき、それに対応する力をつけていないというか、
そういう技術を身につけようという姿勢がなかったと思うんだよね。
青本人も現在その技術のなさはわかっているので、
相手が詭弁を使ってくることを恐れれば、慎重に慎重にとなる。

紳士協定云々と、ずっとこだわっているのもそれだろうが、
でも、世の中はそうなっていないからね。

いずれ上野先生を相手にしたいらしいが、
上野先生を相手にするには、まだまだ技術を磨かないと厳しいと思うわ。