>>780 >>782 >>785
道徳は(少なくとも現代まで生き残ってるそれは)フラットな関係を前提として、人同士がお互いに尊重し合いながら、社会が円滑に動くためにある。
これに対し、リベラルな価値観は、国家対私人であれ、集団対個人であれ、集団同士であれ、個人同士であれ、人間同士の関係が必ずしもフラットではないという事実から出発して、
不公正な侵害を防ぎ、公正を担保する。
道徳・法・資本主義・リベラルは相互に矛盾するものではなく、それぞれ異なる文脈において機能するもので、相互補完関係にある。

ところが、表現の自由戦士っていうのは、そういう文脈をことごとく捨象してしまうんだよね。
だから連中には社会が矛盾して見えるし、他人の言ってることが矛盾して見えるし、自身が度々矛盾してしまう。