法華狼の日記
2016-10-20
▽[ネット][身辺雑記]慰安婦像に対してCalcijp氏とdokuninjin_blue氏はニーメラーの詩を歌えるか
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/mobile?guid=on&;date=20161020

一部抜粋

ここで少しばかり興味深いのは、表現の自由を訴えているはずの人物が、自国の過去の加害を表象した作品に対しては権力による制約を許容する心の動きだ。
念のため、表現の自由を訴えている人物にそのような傾向があるとは思わない。普段から表現の制約を訴える人物が権力による制約を許容する比率は、おそらくはるかに高いだろう。
どちらかというと、表現の自由を求める立場であっても、自分が好まない表現には冷淡になる心情から逃れることは難しい、ということを感じる。

中略

なお、dokuninjin_blue氏のハンドルネーム「青識亜論」が2ちゃんねるにおけるハンドルネームと同一だとすると、過去に興味深い発言をしている。

【WBC】「また日本とやるのか、今度は絶対勝つ」「大会の名前を変えないと。“韓日シリーズ”でしょ」 韓国の街の声[03/23]
875 :青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/03/23(月) 22:27:09 ID:u8P7gilT
>>841
韓国は感情的になりやすい国柄ではあるけど、
外国の評価を気にしたり、「国産み」の物語を求めているという点では、
そんなに珍しいケースじゃないと思う。

特に、他国から独立を「与えられた」という意味では、
韓国の歴史はまことに不幸だ。
日本の植民地政策も、なまじきちんと近代文明を植えつけたために、
かえって自らの手で近代化を行う機会を韓国から奪った。

まあ、だからといって今の韓国の傍若無人な行いが許されるわけではないけど。

このスレッドで発言をひろっていけば、dokuninjin_blue氏が「あらゆる表現の自由を擁護する」と主張しつつ、具体的に示したのは「歴史修正主義」と「ヘイトスピーチ」だけだったことの意味がはっきりする。
「私は君の言うことに反対」どころか、どちらも過去の自分自身が許容し、主張すらした表現なのだ。
つまりプロフィール欄の「君がそれを言う権利は命をかけても守ろう」という名言は、dokuninjin_blue氏が他人に向けた言葉ではなく、他人に求めている言葉ということなのだろう。
dokuninjin_blue氏もまた、さすがに何かしらの立場を代表する論者ではないし、あってはならないと考える。