・PORTER TANKER
アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに開発したオリジナルの3層構造生地を採用しています。ナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ナイロンタフタ(裏面)の3レイヤー生地はとても軽く、ボンディング素材の柔らかな感触と裏面の鮮やかなレスキューオレンジが魅力です。裁断から縫製・パーツに至るすべての工程で、吉田カバンの職人の徹底したこだわりが詰まったシリーズです。

これって、¥57200(税込)の
「在庫なし」のリュックサック。
公式で謳われている「オリジナルの3層構造生地」とか、「ナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ナイロンタフタ(裏面)の3レイヤー生地」とか、どこの国のどこの化学メーカーに発注しているのだろう?

せめて米国化学メーカー大手デュポン社の開発した「コーデュラプラスナイロン」とか、すでに60年代に軍事用にデュポン社で開発されていた「コーデュラバリスティックナイロン」より摩耗性において優れており、とかさぁ、説得力のある素材説明を期待したいよな。
だから、勤めている会社の後輩たちと「製品寿命競争」だって言って、同じ日に銘々が購入してきた他にあるブランドの鞄などとの集合の中で、PORTER信者の若い後輩のリュックやバッグは3年目に入りゃクタクタにくたびれて萎びてしまうし、「コーデュラプラスナイロン」を用いて製造されているeagle creekや「コーデュラバリスティックナイロン」を用いて製造されているTUMIとの「製品寿命の段違い」が未来永劫、縮まらないんだよ。
それはさぁ、「裁断から縫製・パーツに至るすべての工程で、吉田カバンの職人の徹底したこだわりが詰まった」なんて気合論とか根性論で縮まるものではないんだよねぇ。