2.0mmの芯ホルダーを使用していると、
芯の残りが2cm程度になると安定してホールド出来ません。

普通はその時点で残り芯を新しい芯に交換し、
残り芯は捨てることになるのですが、
この残り芯をロケット鉛筆に差し替えると、
まだ筆記する事が出来ます。

芯ホルダーのシャープナーで削れる内は使用継続できます。
その点において、
ロケット鉛筆は「エコロジー」な一面を持っています。

短くなった鉛筆の木軸を切り割って芯を取り出し、
芯ホルダーに入れて書ける内は書き、
それが短くなったら今度はロケット鉛筆へ・・・こんな使い方が浸透すれば、非常に「エコロジー」だと言えるでしょう。




鉛筆の軸の表面を削り木素地にします。
空のペットボトルに木素地にした鉛筆を
入れ、更に水を満タンにしてキャップを
締めます。
1週間程放置してから取り出します。
水分を含んだ木素地は簡単に裂く事が
出来ます。
これで芯を取り出せます。