やはり、流通経済大学は素晴らしい。
日本通運株式会社が、学校法人日通学園・流通経済大学を設立したことは、
世界遺産に登録して欲しい案件である。

今年も、全日本トラック協会による、「流通経済大学推薦入試」の概要が公表された。
http://www.jta.or.jp/keieikaizen/daigaku/ryutsu_AOexam2018/ryutsu_AOexam2018.html

これは、全日本トラック協会会員企業の経営者、従業員の子弟や親族を対象に、
全日本トラック協会からの推薦により、流通経済大学を受験すると言う制度で、毎年行われているものである。

少子高齢化による労働力人口の減少に対し、物流業界の将来を担う人材の育成は、
業界にとって喫緊の検討課題だが、このような産学連携による優秀な人材の発掘は、
素晴らしい取り組みである。

このように、業界団体が大学と連携し人材を育成しようとする施策は、おそらく、日本では
流通経済大学しか行っていない先進的な取り組みだろう。

労働力人口が減少する今後は、いかに人材を確保するかが企業の盛衰を決する。
その意味では、傘下に学校法人を持つ企業は大きなアドバンテージを持っていると思われる。
このことを決して忘れてはならない。

学校法人日通学園・流通経済大学よ永遠なれ。