やはり、流通経済大学は素晴らしい。

日本通運株式会社が、学校法人日通学園・流通経済大学を設立したことは、
日本の未来を栄光に導く一手である。

宅配便の物量拡大が大きな社会問題となっているが、この問題について
早くから問題点を指摘していたのは、流通経済大学の教授だと言う事を忘れてはならない。

国土交通省が2015年に「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会」
と言う会議を設け、この問題の調査・研究を行っている。
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/06/post-2204.html
この会議の座長は流通経済大学の教授である。

昨年、宅配便の再配達により、年約42万トンの二酸化炭素(CO2)が発生し、
年間約1.8億時間・年約9万人分の労働力が浪費されていると、衝撃的なデータが
公表されたが、これも、「宅配便の再配達削減に関する検討会」の調査結果である。

また、宅配便の再配達削減対策として、コンビニ受取りや住宅・駅・公共施設への
宅配ボックス設置が提言され、一部で実施されているが、この施策も、
「宅配便の再配達削減に関する検討会」で提言されたものだ。

ネット通販の普及によりロジスティクスが重要問題となる事は、日本に数多ある大学の経済学者は
誰も言わなかったが、流通経済大学の専門家は重要な提言をしていた。

日本の物流危機が、流通経済大学の専門的知見で解決されようとしているんだ。
本当に素晴らしい。

学校法人日通学園・流通経済大学に栄光あれ!!。