日本の宅配業者はみな、トラック輸送の宅配便だが、世界の宅配便は航空輸送が主流。
フェデックスもDHLもUPSも航空宅配業者である。

もし、高品質の航空宅配を気軽に利用できるようになれば、日本でも航空宅配と言うサービスが
身近になる。

例えばだが、日通航空がコンビニから発送出来るようになれば、消費者にとっては、
「コンビニで急ぎの荷物を送れる」事になる。
もちろん、急ぎの航空便であるので、高価格帯の運賃で構わない。

ヤマトも佐川も国内航空貨物輸送を行っているが、コンビニでの受付などは展開していない。

インターネットがない時代は、「急ぎの会議資料を航空便で送る」と言うような、
いわゆる、クーリエ輸送の需要があった。

今は電子メールがあるから、こう言う需要は無いだろうが、急いで物を届けたいと言う需要は
かなりある。