中央大学法学部の偏差値は以前はMARCHレベルから一歩抜き出ており、
早慶上智レベルに達していると言われていました。
中央大学法学部の学生は、大学名を聞かれたときには「中央大学法学部です」と、聞かれてもいないのに学部名まで答えるケースが多いのです。
だから、中央大学法学部の学生にとっては中央大学の法学部とそれ以外の学部では別個の大学という認識があるのではないでしょうか?
しかし、その状況が近年は崩れつつあります。中央大学法学部の偏差値は早慶上智レベルからMARCHレベルまで下がってきているのです。
中央大学法学部の法律学科は立教大学の一部学部に並ばれたり、抜かれています。
MARCH全体では立教大学と明治大学の偏差値が伸びてきており、中央大学法学部がMARCHの看板学部でしたが、
現在では立教大学の経営学部あたりが偏差値ではMARCHのトップになりつつあります。
そして、中央大学法学部の政治学科に関しては河合塾の偏差値が60.0(2016年11月現在)となっており、
完全にMARCHの中位レベルになります。法律学科はまだMARCH上位レベルですが、政治学科はMARCH中に完全に埋もれてしまった感じです。
中央大学法学部はMARCHの中のトップとか、別格という扱いはもはや受けなくなってきており、
以前のイメージのみに依拠するような状況と言えるのかもしれません。
中央大学の偏差値は法学部だけではなくて、他の学部も全体的に少しずつ下がってきており、
この先中央大学全体がMARCHから離脱するなんてことにならなければ良いのですが。
中央大学法学部の偏差値の凋落は中央大学の全体の偏差値の急落にも影響を及ぼしているでしょう。
2ちゃんねるでは「日中駒専」というスレッドまで飛び出しており、中央大学が日東駒専と同列扱いされている現状もあります。
そこまではさすがに中央大学の偏差値は急落していないと思いますけど、
何も対策をしないでいるならば、そうならないとは言えませんからね。
中央大学の人気復活のためにやはり大学側も対策を講じていかないといけないと思います。