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医師から夢の神宮へ…東大40歳オールドルーキー、ホロ苦デビューも大拍手

スポニチアネックス 4/15(土) 9:07配信

 ◇東京六大学フレッシュリーグ 東大―慶大(2017年4月15日 神宮)

 40歳の異色投手、東大の伊藤一志がフレッシュリーグの慶大戦に先発、神宮のマウンドを踏んだ。

 このリーグは基本1、2年生が出場するが、東大は部員数の関係もあり3、4年生も出場できる特別処置。
3年生の伊藤は立ち上がり杉本に右前打を許すと、バックの守りのミスもあり打者9人、
2安打3四球の4失点(自責点1)1イニング36球でマウンドを降りた。

 ストレートは100キロ台と球威不足は否めず、コントロールにも苦しんだ。
しかし東大で野球がしたいと、医師として病院勤務をしながら受験勉強に再度取り組み
38歳で入学。野球経験がほとんどない中“神宮デビュー”までこぎつけた努力は評価に値する。
リーグ戦への道は厳しいが、オールドルーキーの今後が楽しみだ。