札学院大が進出検討 新札幌駅周辺開発 学生確保に利点
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0385025.html

 札幌学院大(江別市)が、札幌市厚別区のJR新札幌駅南西側の再開発地域に新たな教育拠点を
設ける検討を始めていることが31日、わかった。同地域は大和ハウス工業(大阪)を代表とする
共同事業体が再開発し、大学を誘致することが決まっている。大学側は近く理事会などで対応を決める。

 大学関係者によると、進出を検討しているのは、札幌市青少年科学館そばの市営住宅跡地1・6ヘクタールの
一部に共同事業体が建設する予定の地上6階の建物。共同事業体は2021年春に文系学部の設置を想定している。

 札学院大は経営、経済、人文などの学部があるが、少子化で入学者の定員割れが続いている。
交通の便がいい新札幌駅周辺に拠点ができれば、学生の確保につながる利点がある。