結婚して8年、いまだに子供ができずに悩んでいた夫婦が不妊治療のため
病院に行ったところ、実はセックスという行為自体を知らなかったことが
わかりました。

治療にあたった病院によるとこんなケースが急増しているとのことです。
医師が一連の検査をしても身体的には全く健康であり、医師が彼ら夫婦に
どのくらいの頻度でセックスをしているのか尋ねたところ、この夫婦は
怪訝そうな顔つきで「セックスって何ですか?」と聞き返したのです。
病院関係者によると、彼等は東京工業大学の卒業生同士で、単に勉強漬けな
環境の中で育ったため、出産するにはセックスするという事を知らなかったのです。

病院では他にも不妊に悩むカップルにこのような知識不足なケースがないかどうか
調査する一方で、この38歳の夫と36歳の妻に人工受精を検討しているそうです。