【内進か】大学教員になるための大学院進学2【ロンダか】
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前スレの1は苛烈で過酷なアカポス就職事情の一端に触れて惨めに逃走しますた。
よほどの知力体力時の運が備わっていないと人生が30代で終わるかもしれない。いやマジで。
さて、あ な た は ど う し ま す
前スレ
【自大進学?】大学教員になるための大学院進学【学歴ロンダ?】
ttp://uni.2ch.net/test/read.cgi/student/1290260444/ >>204
水月昭道はいつも同じ主張だな。
彼が就職できないのは、文科省のせいではなく、研究分野や職歴のせいとしか思えないが。
自分は「社会のニーズ」を全て無視しているのに、全て文科省の大学院重点化のせいにしている。
@「子どもの道草」という研究は社会からどれだけ必要とされているのか?
→このようなテーマを「大学で子供に勉強させたい」と思う保護者はどれだけいるのか?
A大学を中退して、バイク便ライダーをしていた。
→このような職歴を「まともな社会人」と判断する人間はいるのか?
「自分が社会からどのように評価されるか」という視点が一切ない子供のような人間にしか見えない。
俺は、企業で働きながら商学・経営学で博士号を取りアカポスに転身した。
今は学生の教育や就職支援にも力を入れているのだから、企業勤務経験をアピールした。
その結果、学位取得と同時に脱サラして専任教員になった。
本気でアカポスを狙うのであれば「社会のニーズ」を意識して、それに沿った行動をとるのが当たり前なのではないだろうか。
水月昭道にはそれが一切感じられない。アカポスに相応しい人間とは思えない。 >>205
あんたみたいな考え方の人ばかりになったら
「社会のニーズ」が無い大半の学問、とくに人文系はことごとく廃れて消えていくだろうな。
そんな社会がはたして本当の意味で良いのかどうか。 あと「社会のニーズ」なんて意識はそれ自体が商学・経営学の視点であって、
その視点をあらゆる分野の学問に当てはめるのはどうなのか。
社会からのニーズは無くとも重要な学問分野は存在するだろうし、
すべてが社会のニーズに照らしてその有用性を判断されるような社会が
はたして本当に健全なのかどうかは考える余地がある。 研究している最中に社会のニーズがない、あるいは分からなくても、
将来ニーズが生まれうる可能性があるテーマはよいが、
未来永劫ニーズが生まれる可能性のないテーマは、
社会がサポートする理由がない。
そんなのをサポートする社会は不健全 (退嬰的) である。 未来永劫ニーズが生まれる可能性があるテーマ、無いテーマなんて誰が判断できる?
全ての可能性を余すことなく見通せるそんな神のごとき存在でもいない限り不可能だ。 >>206-207
もちろん人文科学系が不要だとは思ってないよ。
芸術や文学が無意味だとは思ってない。それがない無味乾燥な社会がよいとは思わないよ。
ただ、アカポスを得たいのであればそれなりの対応があるだろうということ。
「文科省の大学院重点化政策のせいで就職できない」」と全て人のせいにするのは違うでしょう。
「社会のニーズ」というのは、教育の面も含んでいる話だよ。
我々は研究者ではあるけど、保護者、受験生から見たら教育者なんだよ。
ただでさえ教育が重視されている状況で、どういった教育ができるのか考えていく必要もあるでしょう。
自分の職歴や研究を、教育も含めた「社会のニーズ」にどのように応えていけるのか考えないとアカポスなんて無理でしょう。
人文科学系の研究者だって「社会のニーズ」に応えて活躍している人はいるんだよ。
例えば、高専にもこんな先生だっている。この人と比べて水月昭道はどうだろうって話だよ。
http://www.tokuyama.ac.jp/profiles/ogawa.html >>209
それが文系脳だと思うんだが、1か0かしか認めないんだよな。
定量的に議論することができない。
財布の中に1万円あってその中で1週間生きないといけない、
というような状況で、時々刻々と時間は過ぎるのでなにか買って
生きていかないといけなくても、世の中のものは価値がないもの
なんてない、とか議論するのがいいと思っている。
そんなあなたはご飯をご両親が作って上げ膳据え膳してくれるんでしょうね。 >>209
> 未来永劫ニーズが生まれる可能性があるテーマ、無いテーマなんて誰が判断できる?
> 全ての可能性を余すことなく見通せるそんな神のごとき存在でもいない限り不可能だ。
そういう想像することすらできない君は研究者に向いていないということさ。
そんな0か1しか結論を持たない議論しかできないのであれば、とても研究などやっていけない。 まぁ社会的ニーズのないテーマをやりたきゃ
大学にはこだわらず、それができるような他の環境を探すもしくは自分で作り出せって話だわな
大学だって今は立派なサービス産業
学問研究の自由()なんて綺麗事を掲げてる余裕はどこにもありゃしないw 自由に学問()してたのは中世の貴族とかパトロンがいた人たちであり、
パトロンが国家に変わった以上、説明責任は求められて然るべきでは。
パトロンのころがよかったかというと、パトロンの意向次第で殺されたり
したりもしたわけだがな。 >>210
いかにもビジネスライクな考え方だな
アカポスを得たいからそれなりの対応っていう発言が研究者の口から出てくることにがっかりだぜ
○○学を修めればアカポスに就けそうなどという理由で研究の道に進む者は稀だしそんな動機付けでは
研究を続けられるものではないだろうよ(ビジネス感覚でやれる人は違うのだろうけれど)
多くの者にとってはまず極めたい学問との出会いが先行する、ようするに順序が逆
それからニーズ云々を強調する語りからは
「微積分を習っても社会に出た時に何の役にも立たないから無駄」のような主張と同じアロマが漂っているぞ >>215
>○○学を修めればアカポスに就けそうなどという理由で研究の道に進む者は稀だしそんな動機付けでは
>研究を続けられるものではないだろうよ(ビジネス感覚でやれる人は違うのだろうけれど)
>多くの者にとってはまず極めたい学問との出会いが先行する、ようするに順序が逆
意図的か知らないけど、俺の言ってることを曲解してるな。
好きなテーマを研究するのは当たり前。問題なのはそれだけでは就職は容易ではないということ。
もちろん極めて突出した研究業績があれば細かいことは考えなくてもアカポスには就けると思うよ。
でも、俺も含めて大半はそんな突出した人間じゃない。だからこそ、アカポスを得るための作戦は必要だろう。
経営学だろうと哲学だろうと社会や学生に何が提供できるか考えないといけない。
俺にしても高専の哲学の先生にしてもそういった点を考えて行動してるから就職できてると思うんだがな。
知識といった表面的なことだけでなく、社会経験があるからこそできる教育や研究をしてるつもりだし、それをアピールしたから採用されているんだけどね。
それに比べたら水月昭道は「文科省が悪い」と全て他人のせいにしてるだけじゃないか。
「どうやったら評価されるか」という視点が感じられない。
哲学のような就職の難しい分野でも社会への貢献を考えて行動して就職に結びつけている。
全部他人のせいにしているだけの人間が就職が決まらないのを「高学歴ワーキングプア」とするのはおかしいだろう。
>それからニーズ云々を強調する語りからは
>「微積分を習っても社会に出た時に何の役にも立たないから無駄」のような主張と同じアロマが漂っているぞ
何を言っているのか全く意味不明なんだが。君は専任教員なのか? なんかスレが一気に伸びてると思って来てみたら
社会人としても実績を積んできたアカポスに
ポスドクすら厳しい理系院生が顔真っ赤にして食いついているだけだった 俺は元々学部では歴史学を専攻していて論文誌にも書いたことがあるが、
これでは食えんと思って大学院から計算機科学に転向し、
学振DCを経て助教、いまは都内の国立大で准教授やっている。
歴史とか哲学とか言語は趣味で続けている。
これらの人文系の学問はなくなってほしくはないが、
社会が支えられる研究者の数には限りがあるので、
本当に優れた人以外が人文系の博士後期課程に進むのは反対。
学部生のとき、同じ学科の先輩にD5とかD6とか普通にいたし、
夜はマックでアルバイトしていたりとか、
博士後期課程を中退して公認会計士とか税理士に転向する人も多いし、
最近でも後輩で学振取ってバンバン論文出してた後輩が博士号取得せず、
出版社に行くことになったし。
人文系の学問は趣味で勉強するのは勝手だが、
仮にもプロとしてそれでお金がほしいと思うなら、
産業界で需要がある学問と比較して、
相当な水準にないとダメだと思う。
子ども全員がプロゲーマーを目指す社会が健全か?
少しはそういう人がいてもいいと思うが、
なるためにはかなり高いハードルにしておいて、
ほとんどの人には断念させるような社会のほうが好ましいのでは。 修士課程は定員もたっぷり取ってあって大事な金蔓だから無責任に院進学を勧めるけど
博士課程はバカに研究者志望されても困るしさっさと就職決めてつまらん修論書いて出てってって感じ
これが大学側の本音でしょう >>220
それならまだ善良なほうよ
バカとわかっていても博士進学させて、労働力としてこき使い、学費を納めさせた
挙句に「Ph.D.になった後のことは知らない。民間にも大学にも職が見つからずとも
知らないよ」という凶授・殉教授たちもたくさんいる。
バカのくせに博士進学するのが悪い、20歳を越えていながらいつまでも『身の程知らず』
なのが悪いといえばそれまでだけど。 >>220
大学院生をいれれば「金蔓」になるので、無責任に入れるという場合もある。
>>221
そうそう。「騙されたら騙されたほうが悪い」になる。 でもそれって、学部生もおなじじゃないのかな
就職活動は自分でしろってだけのことでしょ >>223
「就職活動を自分でしなさい」っていう点では学部生もM2もD3も同じだと思う
かもしれないが、
『バカだけど、修士卒ならどこかの企業に就職できたかもしれないヤツを、
博士課程に進学させて、人生詰んだ状態にしてしまう』ケースもあるわけよw
バカでも修士卒なら中小企業には就職できただろうに、博士になってしまった
ばかりに企業から忌避される、悲惨なパターン。もちろんアカデミックの世界
で生きられる実力もコネもないから、人生終了 博士課程にいってもアカポスにつけるのはほんの一握りっていうか
テニュアなんて何百人に一人かわからんくらいの競争だしね 自分はアカポスに付いたけど、自己責任で院進したけどね
もう成人してるわけだから、最終判断は本人が下すよね
師匠が首に縄つけて嫌がる修士学生を牢獄にぶち込むんじゃないんだからさ
しかもこれだけネットで「博士行ったら詰む」と喧伝されてるご時世にだよ いまの時世ってことでいえば
@M1〜M2で就活に失敗して、教授の甘言に乗って(甘い夢にすがって)博士課程に行く者
A薬学部薬学科が6年制になって、『学歴ロンダ』するためには博士課程しかなくなった者
などが出てきている
Aについてはまさに新しいケース。しかし私立底辺校→私立中堅校とか
私立底辺校→駅弁へのロンダをする奴は、何を考えているのか理解に苦しむ
「博士号をもつ薬剤師」として薬局や病院に就職するつもりなら問題ないけど、
企業の研究職やアカポスになれると思って博士進学したのだとしたら、
「本気ですか…?」と聞いてみたい
私立底辺校→旧帝にロンダできたとしても、博士号とったあと企業研究職や
アカポスになれる可能性はほとんどないのに >「博士号をもつ薬剤師」として薬局や病院に就職するつもりなら問題ないけど、
この選択肢があるだけでも薬学はまだマシだよな 最悪の場合にはマツキヨ月30万コースからスタートできるもんな >>227
一般の人たちって、大学専任になるのがどんだけ凄まじい質と量と年月の競争に勝ち残らなきゃならないか、ほぼ知識がないからなあ
今回のニュースでも、
「東大でも博士行ったら6割しか就職できないのか!」から始まって
「頭でっかちだから受からない」とか「学部卒と比べて使えない」とか言い出す始末だし
いや、一般企業とか、学部・修士と同様の就活を希望すればほぼ全員就職できるのにね
この層が目指す「職」に就くための過程について何も知らな過ぎて、
思わず怒りを覚えるほどだよ あ、これ東西横綱博士に関しての話ね
他の地底その他は知らない 短大とかだと東大京大学位有留学歴ありとか言うピカピカレすぎるジュメだと
どうせすぐやめてしまうだろうからとか研究以外の仕事しないだろとか言って避けるかもしれないw
overqualified ってやつ テレビに出ている人気先行型(失礼)の研究者だったら
短大あたりは任期付きの特任でいいから欲しくてたまらんだろうな いや短大の受験生や親レベルだと有名研究者なんていうのも知らないし興味ないからw
特に必要性はない テレビに出るような自称「研究者」は「有名研究者」なんかではない
茂木某とか… 朝生レギュラー的な某フランス帰り社会学者は
女子大生に「いつもパンツがぱっつんぱっつんwww」と言われてまっせ hissinibenkyoと同じようなバカを発見。
http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/gyopipon
博士課程に進学すらしておらず論文も1本もないくせに退職して嫁の扶養に入り大学教員を目指しているそうだ。
いくら社会福祉が実務重視の分野でもバカすぎるだろ。
博士に入学したわけでもないのに退職して嫁の扶養に入るとかクズ過ぎる。 >>199-202、>>204-216の流れが面白かったので、自分の経験を書き込んでみる。
個人的には>>215の言うことに同意。
(水月氏の仕事そのものは必要なものだと思ってもいるが)
自分自身は現在30前半で私学専任講師3年目(社会科学系)だが、
今でも所属している学問領域で自分は三流四流レベルの研究者だと思っている。
正直、今の自分より頭が切れて論文も優れているという常勤職じゃない研究者は腐るほどいる。
その状況がDに入った時点でわかっていただけに、
できる限り「点」ではなく「面」で勝負するようにしてきたのがこれまでの自分。
このスレでも何度も挙がっている「コネ」を作っていくことはもちろんその一つだし、
研究テーマで自分のやりたいことと「ニーズ」がありそうな題材を掛けあわせて、
かつ、自分の所属する学会での評価も考えながら(あるいは評価されそうな学会に入会して)
D〜ポスドク時代は業績をつくっていた。
また、指導教授からの「雑用」も自分の今後の肥やしと思って積極的にこなしていったら、
案外早く専任の話が転がってきた。
もちろん、自分の専門が社会科学系だからこそ「掛けあわせ」ができたのかもしれないが、
その領域で自分が一流という評価を受けていない者はイロイロやって評価されるポイントを
複数つくっていかないと結局生きていけないと思う。 ただ、>>241のようなことを出身校の現役院生に言っても、
なかなか通じないことにもどかしさを感じる…
(どちらかというと、社会人経験者や他大学出身者のほうが通じる) アンカミスに今頃気付いたので訂正。
>>241の2行目「>>215」は「>>216」の間違い。
失礼しました。 >>241
215と216を間違えたら正反対になってしまうなw
成功する人間には共通性というか法則があるんだろうな。
読んでて同意したよ。
だいたい「就職活動」なんてしてる時点で優秀じゃないんだよ。
優秀な人間だったら自分から売り込む必要なんてない。周りがほっておかない。
それがわかってたらどうやれば採用されるか考えるはず。 D3になっても就活なんてまったくしなかったけど、
共同研究先の教授に誘われてその大学のPDとして就職し、
2年後に非公募の人事で助教になった俺にことですね、わかります >>245
勝ち組やんけ
世にあふれる高齢ポスドクやノラ博士が聞いたら発狂するな >>245のような状況になれてないやつは、採用してもらうために対策しなければならない。
>>216や>>241のような自分の状況を認識できてる人間は、差別化を図り採用に繋げている。
一方、>>215のように引き抜かれるほどの能力もないくせにプライドだけ高い人間は高齢ポスドクへまっしぐら。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています