衝撃だった結婚式。
まだ飲み込めてない。

デキ婚の結婚式で、付き合った期間=妊娠期間って感じだった。
式は入籍から1年後くらいに開催された。

出産報告を誰ももらってなくて、赤ちゃん来てるのかなー?とグループで話してたんだけど
式が進んでも赤ちゃんの存在を感じられなかったから、あーこれはもしや…と思ってた。

そんなときに新婦上司がスピーチで「授かり婚だったけど、残念なことになって…」って泣きながら言う。
参列者みんなまじめに静かに聞いてた会場が更に静まり返った気がした。

私は、事実を知ったことよりも、それ話すの許可もらってるよね!?って焦りのほうが大きかったけど、そんな心配は次に流された生い立ちムービーで掻き消されたよ…。

ふたりの幼少期からの写真がテンポよく流れる中、ビニール袋に包まれた赤黒い赤ちゃんの写真が!!
あなたのことは忘れませんのテロップとともに投影された!!

0.5秒くらいだったと思うけど、どんな写真かを認識するのには充分で
知識全くないけどあれは流産じゃなくて死産…かな?

一番最後の新郎がスピーチで「妻のお腹には新しい命が宿っています」って言った。
横にいる新婦のお腹はぺったんこで
言わなきゃ妊婦なんてわかんない。
何が起こるかわかんないんだからそんなこと言わなくていいよ…って思った。

亡くなった赤ちゃんのことを思い続けるのは大事だと思うけど、 
言ってしまえば死体(ごめん)の写真を参列者に見せる意味ってなんかある…?笑

他の小さなことも、んー?って感じられてしまって、こんな後味の悪い結婚式初めてだった。