2012年12日午後1時ごろ、京都市東山区の大和大路通四条の交差点に軽ワゴン車が突入し、横断中の歩行者などを次々とはねた。
京都府警東山署によると、歩行者の男女計7人が死亡し、11人が重軽傷を負った。軽ワゴン車の男も病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
府警は自動車運転過失致死傷の疑いで捜査を開始した。
 府警によると、運転していたのは、同市西京区桂朝日町の会社員、藤崎晋吾容疑者(30)。家族によると、藤崎容疑者は直近の3カ月以内に京都市内の病院でてんかんと診断されていたという。
府警は司法解剖するとともに、発作の有無と事故との関連を慎重に調べている。