出会い系サイトには、なぜイケメンがまったくいないのか?

イケメンなら入れ食いは確実だと思われるのに、現実は出会い系サイト利用者に
イケメンはほとんどいない。たまに参入して来ても、すぐに撤退していく。

理由は簡単。不当にお金がかかり過ぎるから。
イケメンは普通レベルの女と、べつにそれほど出会いたいというわけじゃない。
でも、申し込まれたら「普通に友達になるんだったらOKだよ」の姿勢で返信する。

ところが女はサイト利用に依存するから、多くの女性達に申し込まれてしまうイケメンほど
どんどんお金がかかっていく。ブサメンなら、女性から申し込みがないから
申し込みメッセージを受け取る代金は0円。

しかしイケメンには申し込みがハンパなく来て、どんどん課金される。
そのうえさらに、サイト内でのメッセージの長期やりとりまで望まれてしまう。
それもすべて男側(イケメン側)に課金される。
女性はみんな王子様に「お金を払って自分の存在を買ってもらうこと」を望むから。

もちろん、イケメンはそういう不届き者は切り捨てる。
あくまでも「普通の友達ならOK」の姿勢だから。

しかし、直ラ直メで連絡を取り合って会うようになったごく一部の女性も
自分の日常世界から逸脱してる王子様に、お金を出して欲しがる。
当然イケメンは、普通の付き合いが出来ない勘違い女を切り捨てる。

結果、イケメン側からすれば、出会い系サイトなんてもうコリゴリで撤退していく。
婚活でこれと同じ立場に立たされるのが、所得中級クラス(400〜500万)のフツメン。

しかし、出会い系サイトからあっさり撤退するイケメンと大きく異なるのは、
イケメンは付き合う女は行動半径の中で遅からず見つかっていくが、
フツメン程度ではそれは叶わない。だから地獄の婚活を続けるしかない。
しかし精神的・金銭的な限界が来て、やがて疲れ果てて撤退していく。

女性が選ぶ決める時代の顛末がここにある。