最悪の女だった。

食事の時には、控えめな態度もなく、量も考えずに、食べたいものをバカバカ注文して、食べきれなくなって残ってもったいないことになっても、申しわけない態度の微塵もなかった。

夜景が好きだからというので喜ばせようと、川沿いに行ったら、寒いのに弱いらしく、ろくに会話もせずに先にスタスタ歩いていくので、注意したらふてくされる始末。

礼儀知らずの女だった