今年45才になる独身女です。
いつかは人並に恋愛をして結婚するものと思っていました。
それなのに一体どこで道に迷ったのか、ズルズルとこの年まで独り者です。(苦笑)
幸い仕事には恵まれ、老後の経済的な心配もありませんが、
妊娠・出産・育児を経験出来なかった事は、今でも悔いが残ります。
敗因は、「身の程知らず」「傲慢」「狭量」。
理想は高くない、と言いつつ結局「身の程知らず」
若い頃、男性に媚びる(当時はそう見えていた)適齢期の友人達を蔑視し、
「ありのままの自分」を貫く事に固執。
それがいかに「傲慢」であったか、この年になってやっと分かりつつあります。
女としての魅力もない癖に、男性のちょっとした弱さが見えると
バッサリ斬り捨てる「狭量」さ。
男性優位に激しく抵抗しつつも一方で
(私の相手の)男性には全て私より優れていて欲しいと願う矛盾。
共に手を携えて生きていく伴侶、と捉えられなかったのは私の方でした。
男性達も馬鹿じゃない。
こんな私を選ぶ訳がない。
私から見れば、皆さんはまだお若いです。
どうか同じ轍を踏まれぬようお祈りします。