そもそもリスクが多ければ権力者がいとこ婚を繰り返すはずがない。
なぜクローン技術がもてはやされるのかを考えれば解ると思う、
極力自分と同じ子孫を残したいからである、そのためエジプト王朝では
兄弟姉妹同士で婚姻していた。さらにいとこ婚をするのは、優勢遺伝子
が強いので(劣性遺伝子疾患はいとこ、他人関係なく発生する可能性がある)
より残したい部分を掛け合わせることで強くできる。(でなければ品種改良の
意味がなくなる)このことにより、一種の選民思想が生まれる。ようするに
遺伝子組み換えを行わずに品種を改良できる。ヒットラーが姪と結婚したのも
選民思想が関係していると思われる。233は、選民思想からもれて、それら
いとこ同士の結婚から生まれる子供を忌み嫌い、青き清浄なる世界を目指している。