子供部屋の押し入れに、50年物の真綿の布団10組(親の代に仕立てたもの)と、
30年物の真綿の布団(自分らの婚礼布団》4組がぎっしり詰まってる。
ほぼ死蔵。

今現在いる家族は、安くて軽くて暖かい今風な布団をそれぞれ使ってる。
子供が大きくなってきて物も増えてきたから、死蔵布団しか詰まってないこの押し入れ、
クローゼットに改装することに夫も一度は合意してくれた。

なのに、いざ一枚ずつ出したら「もったいない、まだ使える、置いておけ」と夫。
又全部押し入れに戻された。

この押し入れをクローゼットに改造出来たら、廊下に子供の物を置かなくて済むのに……。
自分で使う気もないくせに、なんで捨てさせてくれないんだろう。
この人は子供の部屋を快適な環境にすることよりも、古い死蔵布団の方が大事なんだな。
ハア……。