ガイアの夜明けは 3月6日(火)
ニッポン転換のとき〜住宅編『中古』に価値がある!
〜“新築信仰”に挑む〜

都会へ出て来た人たちが抱える、「実家の相続問題」。親が亡くなったり、施設に入ったりして実家が「空き家」となり、それを相続した人が頭を抱えているのだ。
駅から遠い、築年数が古い、人口が少ない地方にある...。誰も住まなくなった"古巣"を、売却したくてもできないケースが多いという。
 日本全国の「空き家」はいま、およそ800万戸。それが15年後には、2100万戸に...。
3戸に1戸が「空き家」の時代が、もう目の前に迫っている。一方で、今も続く、新築の戸建てやマンション建設。
戦後から根強く残る「新築信仰」はいま、転換を迫られている。
問題解決の決め手がないなか、ある企業が新たなビジネスで、「空き家問題」の解消へ向けて動き出していた。それは「中古」物件に価値を生み出す、という戦略。
果たして、その挑戦の行方は...?